古民家山十邸主屋

更新日:2024年02月16日

古民家山十邸主屋(国登録文化財建造物)

明治16年(1883)に建築された中津(なかつ)地区の豪農熊坂半兵衛(くまさかはんべえ)の居宅。「山十(やまじゅう)」はこの熊坂家の屋号です。瓦葺き(かわらぶき)、入母屋造(いりもやづくり)で、屋内には座敷飾りを備える広間をもちます。間取りは六間取りで、ほぼ西を正面に向けて建ち、南側に土間、その北側に六室を設けます。材はケヤキが使用され、大黒柱は約50センチメートル角、上り段(あがりだん)は幅約62センチメートル、長さ713センチメートルの一枚板です。昭和19年(1944)、思想家大川周明(おおかわしゅうめい)の所有となり、周明の没後、さらに別の所有者を経て、昭和63年、町所有となりました。一部修復した後、平成元年(1989)から一般公開しています。

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古民家山十邸ひな人形とつるし雛

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