古民家山十邸門

更新日:2024年02月16日

古民家山十邸門(国登録文化財建造物)

 古民家山十邸(こみんかやまじゅうてい)の薬医門(やくいもん)。明治中期頃の建築と考えられます。木造、石造基礎で、屋根は瓦葺(かわらぶき)の切妻(きりづま)です。間口は2.8m。中央に観音開き(かんのんびらき)の主扉を設け、左右には袖塀(そでべい)がつき、一方の脇に小扉を設けています。架構(かこう)は組物(くみもの)、絵様(えよう)繰形(えようくりがた)をもつ肘木(ひじき)、蟇股(かえるまた)などによるもので、農家の門としては、稀に見る豪壮なものです。

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