ごみの組成調査

更新日:2023年08月31日

家庭ごみの組成分析調査

町では家庭から排出された「もやすごみ」の分別の状況や、食べられるのにもかかわらず捨てられてしまう「食品ロス」の実態を把握するため、組成分析調査(生ごみや資源物の割合)を調査しております。 下の図は「もやすごみ」に含まれていたごみのそれぞれの割合をグラフ化したものです。調査方法など詳細は実施要領をご覧ください。

ごみ質調査円グラフ
ごみ質調査写真

上記の写真は、令和5年度ごみ質調査での食品ロスの一部です。

ごみの分別にご協力ください!

「もやすごみ」のうち、資源物が約2割を占めており、特に紙類やプラスチック製容器包装が多く含まれている結果となったことから、さらなる分別の徹底が必要です。 「ごみと資源 新分別の手引き」などをご参考に、今後も分別にご協力をお願いいたします。

分別のポイント!

雑古紙のリサイクル

「もやすごみ」の中に特に含まれていることの多い、ティッシュペーパーの空き箱やトイレットペーパーの芯などは雑古紙といい、「資源A」の日に出すことで、新しい紙へと生まれ変わります。「もやすごみ」ではなく、リサイクルしましょう。 雑古紙は紙袋や透明または半透明の袋に入れて出すことができます。

主な雑古紙
  • お菓子の紙製容器
  • 包装紙
  • ティッシュペーパーの空き箱
  • トイレットペーパーの芯
  • シュレッダーで裁断した紙

など

禁忌品(再生できない紙)
  • レシート
  • 写真
  • 点字加工された紙
  • 洗剤、石けん、線香などの匂いのついた紙
  • 宅配便の複写伝票
  • 油で汚れた紙など

これら禁忌品は再生することができないので、「もやすごみ」として出してください。

なくそう食品ロス!

賞味期限切れなどによって、手つかずのまま捨てられてしまう食品や食べ残しなどを「食品ロス」といいます。現在「食品ロス」は国際的な社会問題として国内でも取り上げられていますが、町からも今回の調査結果に基づき、推計値を算出したところ、令和元年度では約1,800トンもの食品が捨てられているという結果になりました。 食品ロスの削減方法などについて、次のリンクに掲載されておりますので、削減に向けご協力をお願いします。

過去の結果

※令和2・3年度は新型コロナウイルス感染症対策のため、ごみ質分析調査及び食品ロス実態調査を行っていません。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 廃棄物対策班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6947 または 046-285-2111(内線)3512
ファクス:046-286-5021
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