古民家山十邸で文化講座「中津箒(ほうき)手づくり教室」を開催しました。

更新日:2026年08月18日

(イメージ)古民家山十邸で文化講座「中津箒(ほうき)手づくり教室」を開催しました。

開催場所・会場
愛川町古民家山十邸(愛川町中津485-1)
開催日・期間
※終了しています。
イベントの種類分野
イベント / イベント催し , 講座・教室 , 文化・芸術 , 観光
イベントの詳細
内容

8/11(火・祝)山の日に、愛川町中津の国登録有形文化財「古民家山十邸」で、山の日恒例「中津箒手づくり教室」を開催し、31名の方が参加されました。

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中津地区の箒作り

明治初期から昭和20年代にかけ、旧中津村(現在の愛川町中津)で発展した箒作りは、神奈川県下でも、有名な産業の1つでした。
中津一帯には、座敷箒作りを生業とする職人が大勢おり、畑には、箒の原材料となる「ホウキモロコシ」が栽培されていました。

まちづくり山上のホウキモロコシの畑

↑町内で株式会社まちづくり山上が管理するホウキモロコシの畑

古民家山十邸中津箒手づくり教室

↑収穫後、天日干しにし、乾燥させたホウキモロコシ

講師紹介 まちづくり山上

国登録有形文化財の古民家山十邸と同じく、古くからの佇まいを残す旧街道「中津往還」沿いにある「株式会社まちづくり山上」は、日本の伝統的な箒文化を残し、現代の暮らしにあった形で「中津箒」として中津の箒作りを再興していくため、箒博物館「市民蔵常右衛門」の運営や、ホウキモロコシの栽培から箒の製造、販売までを一貫して行う、つくり手の育成を行っています。

箒博物館市民蔵常衛門

↑箒博物館「市民蔵常右衛門」

中津箒の「長柄箒」

↑現代の住宅事情に合わせ、かつて作られていた箒よりもコンパクトに、飾る楽しみも意識して作られている「中津箒」(長柄箒)

「中津箒手づくり教室」レポート

教室では、まちづくり山上から、「つくり手」の永塚さん、脇田さんを講師に迎え、はじめに愛川町で栽培された、ホウキモロコシの実物の紹介があり、その後、今回の教室で体験する、ミニサイズの箒づくりの説明がありました。

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↑中央奥に立つのが、つくり手の永塚さん。永塚さんが手に持つのは、中津箒の原材料となるホウキモロコシです。

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↑つくり手の脇田さんから、編み方についての説明を受けました。

下準備

ミニサイズの箒づくりは、事前につくり手により、15 センチメートルくらいに揃えられたホウキモロコシの穂先に、
茎7本程度を糸で締め付けて固定し、柄の部分の穂を茎で覆っておかれます。

中津箒手づくり教室

手づくり体験

参加者は山十邸の中で最も広い、赤い絨毯が敷かれた「出居」と呼ばれる部屋に車座となり、薄藍・黒・ホウキモロコシ種染めに巻かれた糸巻きを足で押さえ、自身が決めた一色の糸を伸ばし、茎一本ずつ「互い違い」(茎の上に糸をとおしたら、次は茎の下に糸をと おす)となるように編んでいき、柄の部分になる穂を5ミリメートル程度残すまで、茎で覆うように編んで行きました。

中津箒手づくり教室

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↑黙々と編み続ける参加者。

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↑つくり手から編み方を教わる参加者

ミニ箒が完成!

編んだ後の仕上げはつくり手が行います。余分な茎が切り揃えられ、糸で縛って持ち手をつけると、ミニ箒の完成です。

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↑包丁で茎を切りそろえる様子。

参加者の年齢は7歳から80歳までと幅広く、夏休み中ということもあり、町内外から家族での参加が多く見られました。

糸を引っ張る力加減、また糸の間隔によって編まれ方も異なってくるため、出来上がった箒をお互い比べてみたりして、盛り上がっていました。

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↑完成したミニ箒を見比べる参加者。

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↑赤い絨毯の上に並べられたミニ箒

体験した参加者の感想

・「貴重な体験で、楽しかった」
・「子どもと触れ合いが増えた。体験を通して会話が増え、子どもの笑顔が見られて良かった」
・「網目が均等にならず、難しかった。また挑戦したい」
・「町内にホウキモロコシの畑があるのも初めて知った。自分が住む地域の伝統工芸品を知れて良かった。今回作った箒を大事に使いたい」
・「上手くできなかったが、箒がこのように作られていることが分かった」

対象

※終了しています

定員 抽選

※終了しています

申込み

応募方法

※終了しています

  • 電子申請(e-kanagawa)から応募https://dshinsei.e-kanagawa.lg.jp/144011-u/offer/offerList_detail?tempSeq=128232
  • 住所、氏名、年齢、連絡先、希望回(どちらでも良い場合は「どちらでも可」と回答)、糸の色(黒、ホウキモロコシ種染め(薄いベージュ系))、薄藍色から一つ選択)、駐車場使用の有無を、メール、電話、ファクス、等で下記へ。

愛川町教育委員会スポーツ・文化振興課

メール:spobun@town.aikawa.kanagawa.jp

電話046-285-6958 ファクス046-286-4588

関連画像
箒を編む糸の色

ミニ箒を編あんだ糸の色。左から、ホウキモロコシ種染め、藍色(令和8年度は取り扱っておりません)、黒色、薄藍色

費用

※終了しています

700円(材料費)
当日、開始前に集金しますので、お釣りの無いようにお願いします。

中津箒のワークショップ

県立あいかわ公園の工芸工房村でも、中津箒(ほうき)のワークショップを開催中です

「中津箒手づくり教室」と同じように、株式会社まちづくり山上のつくり手を講師に、月に1回、県立あいかわ公園でミニサイズの箒作りを体験できます。

工芸工房村で行う中津箒の制作イベント日程

令和8年度日程(8月以降)

8月30日、9月27日、10月25日、11月29日、12月20日、2026年1月31日、2月28日、3月28日  ※いずれも日曜日

開始時間

  1. 11時~
  2. 13時~
  3. 14時30分~

その他、詳細はリンク先ホームページをご覧いただくか、工芸工房村(電話046-281-2438)に御連絡ください。

工芸工房村ホームページ

問い合わせ先

スポーツ・文化振興課 スポーツ・文化振興班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6958 または 046-285-2111(内線)3632
ファクス:046-286-4588
メールフォームでのお問い合せ


通訳オペレータを通じて手話で電話ができます。

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