三増の獅子舞
三増の獅子舞(神奈川県指定無形民俗文化財)
江戸時代中期に始まったといわれる三増地区の獅子舞です。
例年7月、諏訪神社摂社(せっしゃ)の八坂社(やさかしゃ)祭礼の際に演舞が行われています。
舞の形式は一人立ち三頭獅子舞で、巻獅子(まきじし・父)・玉獅子(たまじし・母)・剣獅子(けんじし・子)の三頭に、天狗・バンバが舞い手として加わり、さらに日月(にちげつ)の旗・花笠(はながさ・ササラ役)・笛師(ふえし)・歌師(うたし)で構成されています。
かつてこの獅子舞は、門外不出とされ、神社を中心に一町より外へ出さぬ掟もあり、舞い手も村内の長男に限られていました。
現在、こうした制限は撤廃され、「三増獅子舞保存会」により、保存活動と後継者の育成が図られています。
2024年(令和6年)7月14日(日曜日)「三増獅子舞」の演舞が行われます
三増獅子舞保存会による「三増の獅子舞」の演舞が、次の日程で行われます。
日程
2024年(令和6年)7月14日(日曜日)午後3時頃から
【場所】愛川町三増587番地 三増・諏訪神社境内 ※雨天時は三増児童館で実施
【交通】本厚木駅から神奈中バス「上三増」行き「三増」バス停下車すぐ。
※見学者専用駐車場はありませんのでご注意ください。
【問い合わせ】
- 三増獅子舞保存会事務局 菊地原 電話:090-1118-3993
- 愛川町郷土資料館 電話:046-280-1050
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
更新日:2024年07月05日