能の鑑賞「経正」(愛川町文化協会創立50周年記念講演会)を開催しました!

- 開催場所・会場
- 愛川町文化会館ホール
- 開催日・期間
- 10月25日(土曜日)
- イベントの種類分野
- イベント / イベント催し , 講座・教室 , 文化・芸術
| 内容 |
文化協会創立50周年記念事業「能の鑑賞 経正」を開催しました!10月25日(土曜日)愛川町文化会館にて、文化協会創立50周年記念式典と講演会の「能の鑑賞 経正」を開催しました。 当日は450名が文化会館ホールに訪れ、能楽を堪能していました。 当日は13時30分から記念式典、14時10分から講演会・ワークショップ、15時30分から能公演「経正」というタイムスケジュールで進行していきました。 記念式典、講演会・ワークショップ、能公演とそれぞれの様子を下記にて詳しく掲載します。 記念式典の様子
今井副会長による開式のことば
原会長によるあいさつ
高橋元会長へ感謝状と花束贈呈
成瀬前会長へ感謝状と花束贈呈
小野澤町長より来賓代表あいさつ
勝又書記より閉式のことば 講演会・ワークショップ
観世流(かんぜりゅう)能楽師 加藤 眞悟先生と下掛宝生流(しもがかりほうしょうりゅう)能楽師 安田 登先生に「能楽のいろは」や「経正について」てお話いただきました。
加藤 眞悟先生による「ワークショップ「高砂」を謡ってみよう」では、観客が加藤先生の声に合わせて謡っていました。加藤先生からは「皆さん上手ですね」とのお褒めの言葉をいただく場面もありました。
大倉流大鼓方(おおくらりゅうおおつづみかた)大倉 正之助先生による「ワークショップ 大鼓体験」では、観客から17名が壇上にあがり、大倉先生の指導のもと大鼓の叩き方を教わっていました。 最後には、観世流能楽師 梅若 志長(うめわか ゆきなが)先生と観客が一緒に「高砂」を謡い、大倉先生と壇上の観客が謡にあわせて大鼓を叩きました。 能公演「経正」
加藤先生をはじめとする出演者皆様の演技や演奏に観客の皆様は舞台に見入っていました。 上演終了後には、文化協会より、感謝の気持ちを込めて、加藤先生に花束をお渡しさせていただきました。 観客の感想・初めての鑑賞だったが、思っていた以上に楽しめた。貴重な経験をありがとうございます。 事前学習会を開催しました!10月18日(土曜日)に加藤先生にお越しいただき、25日(土曜日)の講演会に先立ち、事前学習会を開催しました。 当日は70名の参加者が加藤眞悟先生のお話に耳を傾けていました。 また、参加者が能面をつける貴重な体験もありました! 熱心に話を聞く参加者 能装束の着付け体験 能面をつける参加者 余剰分チケット販売10月6日(月曜日)より、愛川町役場3階教育委員会スポーツ・文化振興課窓口にて余剰分チケット販売を行っております。観覧希望人数分の料金(1枚500円)をご持参の上、お越しください。 ※一般販売は先着順となりまして、規定枚数に達した場合は販売終了いたします。 愛川町文化協会創立50周年記念講演会開催愛川町文化協会は、今年創立50周年を迎えるにあたり、記念講演会「能の鑑賞『経正(つねまさ)』を開催します。 観世流能楽師・加藤 眞悟(かとう・しんご)さんを講師に迎え、能楽についての講演や大鼓体験・「高砂や」を謡うワークショップが行われるほか、能「経正」が上演されます。 加藤 眞悟(かとう・しんご)さん昭和33年(1958年)生。平塚市出身、横浜市在住。学生時代に能に出会いプロを志す。故二世梅若万三郎及び現万三郎に師事。観世流準職分。重要無形文化財(能楽)総合認定保持者。 平成11年(1999年)より毎年自主公演『明之會』を開催する。主な披曲『木賊』『鷺』『卒都婆小町』『三輪 白式神神楽』『恋重荷』『安宅』『望月』『砧 』『道成寺 赤頭』『石橋』『猩々乱』等。 また新しい事にも取り組み、平塚ゆかりの古能『真田』(源平盛衰記)『伏木曽我』『虎送』『和田酒盛』『大磯』(曽我物語)、尾張の古能 『不逢森(あわでのもり)』『熱田龍神』 の復曲 、新作能 『将門』『新皇将門』 『射留魔川(いるまがわ)』『長崎の郵便配達』 の制作に関わり初演のシテを勤める。 平塚市、伊勢崎市、横浜では定期的に能楽の普及公演にも取り組み、各地での能楽公演に関わる。また、平成27年には愛川町文化協会創立40周年記念講演会として「能の鑑賞『羽衣』」を愛川町文化会館ホールで上演した。 眞謡会を主宰し愛好者へ謡仕舞の指導にあたる。(公財)梅若研能会理事 。(一社)復曲能を観る会代表理事 。(一社)明之會代表理事。(公社)能楽協会東京支部著作権関連委員。「よこはま能の会」「いせさき能」「湘南ひらつか能狂言」実行委員会顧問。 愛川町文化協会創立40周年記念講演会「能の鑑賞『羽衣』」(平成27年開催)の様子
開催日時令和7年10月25日(土曜日)※第39回愛川町ふるさとまつり協賛事業として開催します。 午後2時10分開演(午後1時開場)・午後4時10分終演予定 ※愛川町文化協会創立50周年記念式典を午後1時30分から行います。 ※自由参加の事前学習会を10月18日(土曜日)に実施します。詳細はページ下部をご覧ください。 会場愛川町文化会館ホール(愛川町角田250-1) 会場マップはコチラ 駐車場について当日はイベント準備により、文化会館駐車場が利用できませんので、臨時駐車場をご用意いたします。詳細は後日掲載します。 当日スケジュール(予定)愛川町文化協会創立50周年記念式典午後1時30分~1時50分 講演会午後2時10分~午後2時40分
ワークショップ午後2時40分~午後3時10分
能公演「経正」午後3時30分~午後4時10分 出演シテ 加藤 眞悟 ワキ 安田 登 笛 小野寺 竜一 小鼓 幸 信吾 大鼓 大倉 正之助 後見 梅若 紀佳 地謡 長谷川 晴彦、古室 知也、梅若 志長 経正(つねまさ)仁和寺、御室御所の主覚法親王の命令により、僧都行慶(ワキ)は一の谷の合戦で討たれた経正(シテ)のために管弦講を営む。そこへ経正の霊が現れ、生前愛用していた青山の琵琶を奏でるが、やがて修羅の苦しみに襲われて姿を消す。 チケットについて募集人数200名(応募者多数の場合抽選) 料金1枚500円 申込方法事前申込は終了しました。 9月19日(金曜日)までにオンライン申請(e-kanagawa)、電話、メール、ファクス等で代表者氏名、住所、メール、電話番号等の情報、申込人数(最大5名)等を愛川町文化協会事務局に連絡 愛川町文化協会事務局
チケット販売について事前申込された方のうち、愛川町文化協会事務局から当選連絡を受けた方は、9月22日(月曜日)から10月24日(金曜日)までに、愛川町文化協会事務局(愛川町役場3階教育委員会スポーツ・文化振興課内)で販売しますので、人数分の金額をご持参の上お越しください。 ※販売は平日の8時30分から午後5時15分までとなります。 事前学習会について10月18日(土曜日)午前10時から正午まで、愛川町文化会館3階大会議室で、加藤眞悟さんが講師となり事前学習会を開催します。 費用は無料で、チケットをお持ちではない方も参加することができます。お気軽ご参加ください。 |
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| 関連画像 |
能「経正」(加藤眞悟さん提供) 能「経正」(加藤眞悟さん提供) 能「経正」(加藤眞悟さん提供) |
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| 問い合わせ先 |
愛川町文化協会事務局(愛川町教育委員会スポーツ・文化振興課内) |
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ファクス:046-286-4588
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更新日:2025年10月31日