デフサッカー体験交流会を開催しました!!
- 開催場所・会場
- 第1号公園多目的広場
- 開催日・期間
- 令和7年9月14日(日曜日)午後4時から午後5時30分まで ※終了
- イベントの種類分野
- イベント / イベント催し , 講座・教室 , スポーツ
- 申込み
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※終了08月01日(金曜日)から 09月05日(金曜日)
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内容 |
きこえる人も、きこえない人も、心で通じ合うおう!!聴覚障がい者のサッカー「デフサッカー」を体験する「デフサッカー体験交流会」を開催しました。 (上)ミニゲームの前、声出し禁止の作戦会議で手ぶりやジェスチャーを使って味方に作戦を伝える吉野勇樹選手(右から2人目) 2025年11月に、聴覚障がい者のオリンピックである「東京2025デフリンピック」が開催されます。 愛川町スポーツ協会では、デフリンピック開催に向けた機運醸成を図ることを目的に、「第1号公園多目的広場」にデフサッカー元日本代表・吉野勇樹選手をお招きし、デフリンピックの競技種目でもある、「デフサッカー体験交流会」を開催しました。 体験交流会レポート手話のレクチャー(上)手話をレクチャーする吉野選手(左)右はサポートの那須川伶選手 体験交流会では、「神奈川県聴覚障害者福祉センター」より、手話通訳者の方2名を派遣していただき、吉野選手とサポートの那須川選手の手話の通訳をしていただきました。
デフサッカーってこんなサッカー次に、吉野選手からデフサッカーの特徴について、下記の説明があり、デフサッカーを行う上では、色々な面で工夫することが大切ですと伝えられました。
言葉を使わずにコミュニケーション!!参加者を交えての交流会では、はじめに、中央の鬼に捕まらないよう四方を回る鬼ごっこ(「島鬼」に近いルール) 腰の部分に入れたビブスを取り合う「しっぽ鬼」 アイコンタクトを重視したパス&コントロールの練習 これらの練習を通し、言葉を使わないコミュニケーションの取り方を体感しました。 作戦会議から声出し禁止!!デフサッカーのミニゲーム交流会の後半、フットサルサイズのコートで、吉野選手、那須川選手も入り、6対6に分かれてデフサッカーのミニゲームを行いました。 ゲーム中はもちろん、ゲーム前のチーム内での作戦会議も声出し禁止のルール。 参加者は身振りやジェスチャーのみでコミュニケーションを取りながら、デフサッカーを体験しました。 声だし禁止という、初めてのデフサッカー体験に、戸惑う参加者も見られましたが、吉野選手と一緒にボールを追いかけながら、デフサッカーへの理解を深めました。 参加者からの感想
吉野勇樹選手からのメッセージデフサッカーの競技人口は今とても少なく、健常の方とコミュニケーションを取りながらサッカーをすることは難しい面があります。 しかし、周囲の方々の協力やサポートがあれば、耳がきこえなくてもサッカーができることを分かって欲しいです。お互いが歩み寄れることが大切だと思います。 デフサッカーだけでなく、スポーツ全般、社会の組織の中にも、色々な障害を持っている人がいます。そうしたマイノリティの人たちのことを理解していただくと、社会生活の中でスムーズに競技が続けられると思います。 講師吉野勇樹(よしの・ゆうき)選手 プロフィール大学在学中の2011年からデフサッカーの日本代表となり、2024年まで代表を務めた。また、2017年から2019年までの3年間は、デフフットサル日本代表としても活動した。過去2回夏季デフリンピック出場している。 大学卒業後は、アクサ生命保険株式会社で勤務しながら、デフサッカーチーム(神奈川デフフットボールクラブ)と社会人サッカーチーム(東京都3部レプロ東京)にて活動中 主要大会成績
会場第1号公園多目的広場(愛川町中津4043) |
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対象 |
町内在住または在学、在勤の方(小学生以上)※終了 |
定員 |
先着
30名 ※終了 |
申込み |
08月01日(金曜日)から
09月05日(金曜日)
※終了しました。 次のいずれかの方法でお申込みください。
申込先愛川町スポーツ協会事務局(愛川町教育委員会スポーツ・文化振興課内)
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費用 |
無料 |
持ち物 |
動きやすい服装と靴。お持ちの方はサッカーボールもお持ちください。 |
デフリンピックとは |
東京2025デフリンピックが11月15(土曜日)~26日(水曜日)に開催されます! デフ(Deaf)とは、英語で「耳が聞こえない」という意味で、デフリンピックは、国際的な「きこえない・きこえにくい人のためのオリンピックです。オリンピックと同じように4年に1度、夏季大会と冬季大会がそれぞれ開かれます。 ルールはオリンピックとほぼ同じですが、耳の聞こえない人のために様々な工夫がされています。パラリンピックには聴覚障がいの部門はないため、聴覚障がい者はの方デフリンピックに出場することになります。 愛川町では、観光キャラクター「あいちゃん」が「デフリンピック応援隊」となるなど、様々な取組みを行っています。詳しくはリンク先のページをご覧ください。 (↑)デフリンピック応援隊の小旗を手に持ち、草摺(くさずり)にワッペンをつける(写真左側)、愛川町観光キャラクター「あいちゃん」 |
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更新日:2025年09月22日