ペットボトル水平リサイクル(ボトルtoボトル)の取り組み

更新日:2023年11月13日

ペットボトル水平リサイクル(ボトルtoボトル)事業に関する協定を締結

令和5年4月27日に、愛川町は、サントリーグループとペットボトルから再度ペットボトルに再生する技術である「ボトルtoボトル」という水平リサイクル事業に関する協定の締結式を行いました。

協定式では、循環型社会の実現を目指し、地域で排出、回収されるペットボトルを新たなペットボトルへリサイクルすることや、使用されたペットボトルを、何度もリサイクルし続ける地域を目指すという取り組みについての確認を行いました。

今後は、リサイクルの見える化が図られるとともに、水平リサイクルへ移行することで、新たな化石由来原料の使用量を減らし、循環型社会の形成を推進してまいります。

水平リサイクル協定式

啓発活動

サステナブルペットボトル飲料を配付

サステナブルペットボトルを受け取る高校生

循環型社会の必要性について理解を深めてもらうため、町内の小中学生と愛川高校生の皆さんに、サステナブルペットボトル飲料(100%ペットボトルからペットボトルへ再生されたボトル)飲料と啓発チラシを併せて配付しました。

サステナブルペットボトル飲料と啓発チラシ

サステナブルペットボトル飲料と啓発チラシ

ふるさとまつりでペットボトル水平リサイクルを啓発

ふるさとまつりプラスチックリサイクルブース

ふるさとまつりでの様子

愛川町が主催する「ふるさとまつり」で、ペットボトル水平リサイクルのブースを出展し、ビンゴを使ったクイズなど通じて大勢の町民の方へリサイクルの大切さを周知しました。

ふるさとまつり水平リサイクル

ペットボトル水平リサイクル啓発コーナー

啓発授業

小学4年生に水平リサイクル啓発授業を実施

サントリーグループと締結した協定に基づき、町内の小学校に専任講師をお招きし、「ペットボトルのリサイクルについて考えよう」をテーマに出張授業を実施しました。当日の授業では、クイズやワークシート、映像などを活用しながら「なぜリサイクルが必要なのか」「ボトルtoボトルを増やすためにあなたが頑張りたいこと」など、参加型の授業を通じて考えながら楽しく学ぶことができました。
子どもたちが、リサイクルの大切さを学び、行動することで、親や地域にも意識が広がっていくことを期待します。

サントリー出張授業の様子

サントリーの専任講師から説明を受ける子どもたち

正しいリサイクル方法

ペットボトルをリサイクルする時の4つの手順を確認しました

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 廃棄物対策班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6947 または 046-285-2111(内線)3512
ファクス:046-286-5021
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