スケボー初心者教室を開催しました！

10月27日（日曜日）、田代運動公園で「スケボー初心者教室」を初開催しました。当日は、17名の小学生が参加しました。

講師・寺田裕次郎さん

パリオリンピックのスケートボード・女子ストリート金メダリストの吉沢恋選手を指導する寺井裕次郎さん（ACT sb storeオーナー）が、今回のスケボー初心者教室の講師を務められました。

寺井裕次郎さん（写真左）

スケボー初心者教室のレポート

教室は、1回目（午前10時～11時）、2回目（午前11時30分～午後0時30分）に分かれて行われました。

1回目

初心者の参加者が多かった1回目は、準備体操後、スケートボードに乗り降りする練習をしました。ボードへの乗り降りは簡単なように見えて、実際にやってみると意外に難しく、繰り返し練習しました。

その後、前足をボードに乗せ、後ろ足で地面を蹴って前進する「プッシュ」の練習を行いました。3回地面を蹴って、もう片方の足もボードに乗せます。

初めは真っ直ぐに進めなかったり、躓いたりと、苦戦する参加者もおりましたが、「ボードの足をまっすぐに向けて動かさないこと」、「つま先を浮かさないこと」、「体を伸ばさないこと」など、寺井さんから乗り方や足の位置についてレッスンを受け、繰り返し練習するにつれ、段々と上達していきました！

また、経験のある参加者は、寺井さんの補助を受けながら、バンクの上り降りなども練習し、上手く行くと歓声が上がっていました！

2回目

経験のある参加者が多かった2回目は、準備体操後、2つのグループに分かれて練習しました。

経験が少ない子も、「プッシュ」ができるようになると、「チックタック」（ノーズ（スケートボードの板の前の反り上がった部分）を時計の針が動くように、左右に動かしていく）の練習に入りました。

「チックタック」の動きは「プッシュ」よりも少ないように見えますが、体を安定させながら左右に振っていくのは見ていてもとても難しそうでしたが、寺井さんやスタッフの指導を受け、繰り返し練習すると、できるようになっていきました！

「チックタック」などができる子は、いち早く「ターン」の練習を行い、その後バンクの上り降りなどを繰り返し、みっちりと練習しました！

参加者からの感想

• 初めは怖かったけど、繰り返し練習し慣れると楽しくなった。
• できなかったことができるようになると嬉しい！
• ターンや坂を上るのが難しかった。もっとやりたい。

寺井さんからのメッセージ

夢中になってスケボーに乗ってくれていて、指導していて楽しかったです。

オリンピックなどの上を目指すには、まずはスケートボードを好きになることです。

スケートボードが分かる人から教わって、乗り方の基礎が身に付けば、好きな分だけ上達します。頑張ってください！