愛川町まち・ひと・しごと創生「人口ビジョン」・「総合戦略」

更新日:2024年05月02日

町では、人口減少社会に歯止めをかけ、地域活性化を図るため、国の「まち・ひと・しごと創生法」に基づき、人口の現状と将来展望、および4カ年の目標や具体的な施策などを示す「愛川町まち・ひと・しごと創生『人口ビジョン』および『総合戦略』」を策定しました。概要についてご紹介します。

人口ビジョン

人口の将来展望2040年に35,000人

全国的な少子高齢化の進行により、本町の人口も1995年の約43,000人をピークに減少傾向にあります。今後もその傾向が続くと、25年後の2040年には本町の人口は約33,000人に減少すると推計されています。

人口減少は日本全体の問題として避けることはできませんが、今回の人口ビジョンでは、今後、各種施策を実施して、人口減少を緩やかなものにすることにより、2040年の人口を約35,000人としています。

総合戦略

「魅力あふれる地方」を創生し、地方への新しい人の流れをつくる

地方が成長する活力を取り戻し、人口減少を克服するためには、各自治体の実情に即した政策を力強く実行していく必要があります。

総合戦略では、人口ビジョンを踏まえた上で、4つの基本目標を掲げました。これらを基本に、本町の強みや特性を生かしながら、将来にわたって活力ある持続可能なまちづくりを推進していきます。

4つの基本目標

1.地域における安定した雇用を創出する

  • 伝統産業・地域農業等の促進
  • 雇用を生み出す創業・産業立地の促進
  • ビジネス環境の創出
  • 地域ブランド力向上による産業振興

2.地域への新しいひとの流れをつくる

  • 若い世代の就労促進
  • 女性が活躍できる就労の場づくり
  • 若い世代が魅力を感じる定住環境の創出
  • 観光交流の促進

3.若い世代の結婚・出産・子育ての希望をかなえる

  • 結婚・出産・子育てにわたる切れ目ない支援
  • 子育てしやすい環境の整備
  • 豊かな心を育む特色ある教育の推進
  • 子どもが主役となる育成環境の創造

4.人口減少社会を見据えた、安心して暮らせる地域をつくる

  • 住み続けることのできる交通環境の確保
  • あらゆる世代が健康的に活躍できる地域づくり
  • 地域コミュニティに根ざした安全・安心なまちづくり
  • 既存ストックを活用し人口減少に対応した地域づくり

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