折々の記 令和6年3月
3月13日 第56回 愛川町「十四歳立志式」
4年ぶりに文化会館ホールで町内3中学校合同の「十四歳立志式」を開催しました。
立志式は、昔の成人の儀式「元服」にならったもので、今年で56回を迎える町の伝統行事です。
3年生への進級を控えたこの時期に、生徒一人一人が志を立てるとともに、これからの生き方を考え、お互いに学び合う機会として大切な意味を持っています。
第1部では、各学校の生徒たちが「わたしたちの誓い」として両親や友人、先生への感謝の気持ち、将来への思いなどを発表する動画が放映されました。
第2部では、愛川町出身で、平成30年1月に日本人初の無補給単独徒歩で南極点に到達した北極冒険家の荻田泰永さんが「極地への挑戦」をテーマに講演し、自身の経歴や経験を、ユーモアを交えながら語り、「時代を追いかけることも大事だが、何かに好奇心を持つことなど、時代が変わっても変わらないものを大事にしてください」と生徒たちにエールを送りました。
今日の日を改めて出発点としながら、これからの希望に満ちた人生につなげていただきたくことを心から期待しています。
お祝いを述べる小野澤町長
「わたしたちの誓い」動画放映
荻田泰永さんの講演
更新日:2024年04月02日