折々の記 令和5年2月

令和5年度当初予算案について、記者発表を行いました。

今回の予算は、コロナ禍に加え、エネルギーの問題、そして物価高騰などもあり、大変厳しい中での予算編成となりましたが、持続可能な財政運営を念頭に、基金などを有効に活用しながら、「子育て・教育に配慮した積極型のみんなの予算」とし、出産から子育てまでの切れ目ない、さまざまな支援をはじめ、町民皆さんの暮らしと地域経済の後押しのための予算配分に努めました。

子育て分野では、小児医療費の自己負担分全額助成を18歳まで拡大するほか、国の「出産・子育て応援交付金」を活用した妊娠時から出産・子育てまで一貫した支援事業、教育分野では、小中学校特別教室へのエアコン設置や、学校給食における物価高騰対策補助事業、さらには、第5弾となる町民1人当たり3,000円分の「いのちと暮らしを守る あいかわ元気券」の配布など、様々な施策を盛り込んだ予算となっています。

コロナ禍や物価高騰の影響により、ご苦労をされている町民・事業者の皆さんを支えられるよう、引き続き全力を尽くしてまいります。

令和5年度予算額（一般会計・総額ともに過去最大）

予算総額 258億2,187万1千円（前年度比 2.6%増）

一般会計 138億2,300万円（前年度比 2.6%増）
特別会計 89億4,800万円（前年度比 1.8%増）
企業会計 30億5,087万1千円（前年度比 5.4%増）