折々の記 令和3年4月

更新日:2024年03月11日

4月27日 大型連休中の感染予防に係る町長メッセージ

依然として新型コロナウイルス感染症が猛威を振るい、4度目の拡大局面に入りつつあるため、神奈川県は、4月20日から5月11日まで「まん延防止等重点措置」が適用されました。当初の横浜市、川崎市、相模原市の3政令市に加え、28日から鎌倉市、厚木市、大和市、海老名市、座間市、綾瀬市の6市が対象地域に追加をされたところであります。

近隣都市が適用を受けることとなり、生活圏を一体とする本町としても、まん延防止に全力投球していく覚悟であり、人流を抑え、町民皆さんの命を守るために、先日、黒岩知事に対し、県が管理する中津川河川敷の閉鎖を要請しました。

明日の28日から5月11日まで、河川敷への車両乗り入れが封鎖されるとともに、県立あいかわ公園駐車場は、4月29日から5月11日まで閉鎖となりますので、ご理解をいただきたいと存じます。

中津川で連休を楽しみたい!と考えていたキャンパーの皆さんには、断腸の思いではありますが、コロナウイルスに打ち勝つため我慢をしていただくようお願いをすると同時に、町民皆さんにも、徹底した外出自粛と感染予防をお願いいたします。

2年続きの「我慢のゴールデン・ウィーク」となりますが、まもなく、ワクチン接種も開始されますので、ここが踏ん張りどころ、3密回避・マスク着用・手指洗浄と消毒の徹底と合わせて「ステイホーム」を心がけてください。

さて、ワクチン接種につきましては、本日から全戸に配布しているチラシに、スケジュールや予約方法などを詳しく掲載しておりますので、ご覧ください。

なお、一部の新聞報道にて、5月3日の週に配分されるワクチンについて、希望しなかったかのような記事がありましたが、希望をしなかった訳ではなく、県との調整の中で、本町では5月16日から開始する集団接種に合わせて、5月10日から配分されるワクチンについては6箱が支給されることとなっております。本町が計画する必要量は確保できておりますので、ご安心いただきたいと存じます。

本年1月の広報あいかわで「元気があればなんでもできる!」と、町民皆さんに呼びかけましたが、未曾有の危機だからこそ、みんなで気持ちを強く持って頑張って行きましょう!

町も、不撓の覚悟を持って、皆さんの安全・安心のために引き続きコロナ対策に取り組んでまいります。どうぞご協力の程、よろしくお願いいたします。

4月22日 自宅療養者の情報提供についての覚書を県と締結しました

町では今年2月から、新型コロナウイルス感染症により自宅療養している、近隣に生活を支援する親族などがいない方に対し、日常生活に必要な買い物、ごみ出しなどの支援や、専用電話による困り事相談を実施しています。

この度、同様の事業を実施している海老名市、逗子市、清川村と共に、自宅療養者の情報提供に関する覚書を、県と締結いたしました。

この覚書により、ご本人の同意をいただいた上で、連絡先や療養期間などの情報を県から受け取ることが可能となり、より迅速で円滑な支援を実施できるようになります。

町民皆さんの命と生活を守るため、県と連携を図りながら、しっかりと取り組みを進めてまいります。

(写真)覚書を持って並ぶ小野澤町長、海老名市・内野市長、黒岩知事、逗子市・桐ケ谷市長、清川村・岩澤村長

左から小野澤町長、海老名市・内野市長、黒岩知事、逗子市・桐ケ谷市長、清川村・岩澤村長

4月20日 農業と福祉の連携事業「はーとふる農園愛川」が開所しました

日建リース工業株式会社(東京都千代田区・関山正勝代表取締役社長)が、角田・峰地区の農地に開設した、障がい者農園「はーとふる農園愛川」の開所式が行われました。

この農園は、地域の障がい者雇用創出や、農業振興の拠点づくりを目的に設置されたもので、町内および近隣自治体の障がい者の方、最大100人が、ビニールハウスで野菜づくりに取り組みます。

ビニールハウスの設置に際しては、同社が取り扱う建設用仮設資材の金属パイプを活用しているほか、障がい者の皆さんが作業しやすいよう高床式・砂地の栽培棚を採用するなど、数々の先進的な取り組みがなされています。

今回の開所にあたり、同社ならびに関係各位に改めてお祝い申し上げますとともに、同農園が峰の原の豊穣な大地に根を張り、農業振興と福祉増進を併せた「農福連携」の大きな花を咲かせていただきますことを、心からご期待いたしております。

(写真)テープカットの様子

テープカットの様子

(写真)小野澤町長あいさつ

小野澤町長あいさつ

(写真)農園内を見学する小野澤町長

農園内を見学する小野澤町長

4月9日 戦没者追悼の献花台を設置いたしました

町では例年、戦没者ご遺族の方々にご参列をいただき、戦没者追悼式を執り行っていますが、昨年度からは新型コロナウイルス感染症予防のため、式典を中止とさせていただいております。

こうした中、本年度は皆様に追悼の意を表していただけるよう、高峰忠霊塔に献花台を設置いたしましたところ、多数のご遺族の方々などに献花を行っていただきました。

私も献花をさせていただき、先の大戦で尊い命を国に捧げられ、再び郷土愛川の土を踏むことなく悲しくも散華された380余柱の英霊に、謹んで追悼と慰霊の誠を捧げました。

私たちは、今のこの平和と繁栄が、戦禍の中で亡くなられた多くの方々の尊い犠牲の上に築かれているものであるという事実を、決して忘れてはなりません。悲惨な戦争を二度と繰り返さないためにも、その記憶を風化させることなく、次世代に継承していくことこそが、今を生きる私たちに課せられた重要な使命です。

戦没された方々の平和への思いを深く心に刻み、町民皆さんの幸せのために、全身全霊を傾け邁進していくことをお誓い申し上げます。

(4月9日の午前9時から正午まで、高峰忠霊塔に献花台を設置しました)

(写真)小野澤町長による献花の様子

小野澤町長による献花

4月7日 「子供たちの交通安全を願い」横断旗を寄贈していただきました

一般社団法人神奈川県トラック協会の所属会員で構成される、厚木第一地区会の鈴木紀夫地区会長をはじめ、同地区会の皆さんが来庁され、交通安全横断旗180本と横断指示旗10本を寄贈していただきました。

同地区会からは、「子供たちの交通事故をなくしたい。交通事故防止の運動に役立てて欲しい」と、継続して横断旗を寄贈いただいております。

横断旗は町内の小学校に配布し、子供たちを交通事故から守るために活用しております。

(写真)旗を持って並ぶ大塚淳副会長、鈴木地区会長、小野澤町長、坂本学副会長

左から、大塚 淳副会長、鈴木地区会長、小野澤町長、坂本 学副会長

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