折々の記 令和3年10月

更新日:2023年03月01日

10月22日 時短要請等の解除に係る町長メッセージ

新型コロナウイルス感染症については新規感染者数が減少傾向にあり、神奈川県による飲食店への時短要請などが、10月24日をもって解除されることとなりましたが、新型コロナが収束したわけではありません。

要請解除により種々の経済活動が再開されるとともに、秋の行楽シーズン、さらに年末へと向かう中で、これまで以上に外出や人流が増えるなど、予断を許さない状況となっております。

引き続き、マスクの着用、手指の消毒、ソーシャルディスタンスの確保といった、基本的な感染防止対策を徹底していただくことはもちろん、外食の際には、「マスク飲食実施店を選び、一組(1テーブル)4人または同居家族、時間は2時間を目安」という、県の呼び掛けに、ぜひともご協力いただきますようお願いいたします。

本町では10月2日以降、新規感染者数ゼロが続いています。町民・事業者の皆さん、さらには最前線で対応を続けておられるエッセンシャルワーカーの皆さんのご努力に、心から感謝申し上げます。

また、ワクチン接種につきましては、町民皆さんのご協力により、ご希望の方への2回目の接種が今月中に完了いたしますが、11月からは諸事情によりまだ接種を受けていない方のために、接種ができるよう体制を整えるとともに、3回目の追加接種への対応にも、万全を期してまいります。

正にここが正念場です。みんなが笑顔で安心して暮らせる日々を取り戻すまで、今しばらく、みんなで頑張っていきましょう。

なお、中津川河川敷の閉鎖を、10月24日をもって解除いたします。

23日には、ソロキャンパーの団体である「日本単独野営協会」の皆さんと町職員が協力し、河川敷の草刈り・清掃活動を実施するなど、良好な河川環境の維持に努めてまいります。25日から河川敷への車両乗り入れが可能となり、再び中津川の自然をお楽しみいただけるようになるわけですが、この「母なる川」をいつまでも美しく保つためにも、一人一人が河川利用のマナーを守っていただくとともに、屋外であっても感染症対策の徹底に努められますよう、重ねてお願いを申し上げます。

10月20日 明治安田生命 町田支社から寄付をいただきました

小針宏之支社長をはじめ、明治安田生命保険相互会社 町田支社の皆さんが来庁され、同社が進める「地元の元気プロジェクト」の一環である「私の地元応援募金」として、51万2,500円の寄付をいただきました。

この募金は、明治安田生命グループ全従業員の方々が、居住地や出身地などのゆかりある地域の団体に募金し、同社が寄付を上乗せして支援するものです。

「町の福祉向上に使っていただきたい」というご意向を受け、町では「ハートピア基金」に全額を積み立て、今後の社会福祉関連施策に活用してまいります。

貴社の益々のご発展をお祈り申し上げますとともに、この度のご厚志に改めて心から感謝を申し上げます。ありがとうございました。

(画像)小針支社長と小野澤町長

小針支社長と小野澤町長

(画像)小針支社長(中央左)と小野澤町長、同社の皆さん

小針支社長(中央左)と小野澤町長、同社の皆さん
(撮影時のみマスクを外していただきました)

10月6日 三井住友海上火災保険株式会社と包括連携協定を締結しました

三井住友海上火災保険株式会社(山本健二郎・神奈川支店長)との間で、地域の活性化や町民サービスの向上、職員のスキルアップを目的とした、包括連携協定を締結いたしました。

この協定は、「能力開発」や「防災・減災活動支援」「地域社会貢献」などのノウハウを有する同社と連携することにより、「防災・減災及びリスクマネジメント」や「地域産業の振興・支援」「子育て支援」「観光振興」「環境保全」など、多岐にわたる分野について協力する内容となっています。

今後、さまざまな分野において、実効性のある取り組みにつなげていきたいと考えております。

(写真)協定書を持つ小野澤町長と山本支店長

小野澤町長と山本支店長

10月4日 「懐かしの学び舎」開館セレモニー・特別授業

半原小学校の敷地内に建つ「旧半原小学校木造校舎」の一室を、「懐かしの学び舎」として整備し、10月4日に開館セレモニーと特別授業を開催しました。

大正15年に建築されたこの木造校舎は、現存する県内最古の校舎で、郷土資料の保管場所として利用しておりますが、このたび、町の貴重な財産として継承し、皆さんに利活用していただこうと考え、ひとつの教室を昭和期の「懐かしの学び舎」として再現したものです。

当日はこの「学び舎」に、半原小学校3年1組の児童たちが集合。セレモニーでは、「半原小学校卒業生有志の会」の皆さんから記念文集と絵はがきが児童たちへ贈られたほか、町学芸員による特別授業では、昭和期の懐かしい電話機やアイロン、さらには農機具や撚糸機械などが紹介され、児童たちは当時の人々の生活を思い浮かべながら、興味深そうに聴き入っていました。

歴史が刻まれたこの「学び舎」が、これからも多くの皆さんに親しまれ、様々な形で利活用されることを期待しています。

なお、この「学び舎」に設置した、当時の机や椅子、教卓、オルガンなどは、友好都市・長野県立科町をはじめ、山梨県市川三郷町、和歌山県田辺市、福岡県大川市から寄付をいただきました。皆様のご厚意に心から感謝を申し上げます。

(写真)小野澤町長あいさつ

小野澤町長あいさつ

(写真)記念文集寄贈の様子

記念文集寄贈の様子

(写真)特別授業の様子

特別授業の様子

(写真)特別授業の様子

特別授業の様子

(写真)木造校舎の外観

木造校舎の外観

(写真)寄贈された文集と絵はがき

寄贈された文集と絵はがき

10月1日 感染拡大防止に引き続きご理解とご協力を

神奈川県に発出されていた緊急事態宣言が、9月30日をもって解除されましたが、新型コロナが収束したわけではありません。冬に向けて「第6波」が懸念されるなど、予断を許さない状況が続いていますので、感染拡大防止の取り組みに、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。

県内では、飲食店の営業時間やイベント開催については段階的に緩和されましたが、再びの緊急事態宣言発出をくい止めるよう、できるだけ人混みは避け、手洗いや、マスクの着用といった基本的な感染予防の徹底に努めていきましょう。

町民の皆様をはじめ、事業者の皆さん、最前線で頑張ってくださっている医療・介護・保育等のエッセンシャルワーカーの皆さんに、改めて敬意を表しますとともに、感謝を申し上げます。

頑張りの先には、また皆が笑顔で集える日が、きっとやってきます。愛川町も皆さんとともに頑張ってまいりますので、その日を目指して、皆で力を合わせ、この難局を乗り越えていきましょう。

なお、ワクチン接種については、お陰様で順調に進んでおりますが、予約枠にはまだ余裕がありますので、希望する方はお早めにお願いいたします。

この記事に関するお問い合わせ先

政策秘書課 秘書広報班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6924 または 046-285-2111(内線)3213
ファクス:046-286-5021
​​​​​​​メールフォームでのお問い合せ