折々の記 令和4年2月

更新日:2024年03月11日

2月24日 令和4年度当初予算案記者発表

令和4年度当初予算案について、記者発表を行いました。

今回の予算は、持続可能な行財政運営を念頭に置いて国の補正予算とも連動し、新型コロナウイルス感染症対策を第一としながら、特にこれからの時代を担っていく子どもたちに、夢と希望を持ってもらいたいという思いを込め、「子育て」「教育」に配慮した「未来投資型予算」とし、各分野において切れ目のない予算配分に努めました。

新型コロナウイルス感染症対策では、町民の皆さんを対象としたワクチン接種を継続するほか、地域振興券の第3弾となる「コロナに負けるな!元気券」の配布、さらには、小学校給食費の引き上げ分に対する全額補助や、住民票などのコンビニ交付事業などを盛り込みました。

そのほかにも、子育て支援センターへの「子ども家庭総合支援拠点」の設置をはじめ、「懐かしの学び舎 体験学習授業」の実施、高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施、町内の介護事業所等が行う買い物送迎サービスへの支援、ありんこ高峰作業所における「農福連携モデル事業」の実施、「空き家総合相談窓口」の設置、「観光・産業連携拠点づくり事業」など、さまざまな分野において、生活と密着した施策を盛り込んだ予算となっております。

「まん延防止等重点措置」の適用が延長され、我慢の日々が続いておりますが、町民・事業者の皆さんに希望を持っていただけるよう、町でも引き続き全力を尽くしてまいります。

令和4年度が「新型コロナ収束の年度」となるよう、力を合わせてがんばっていきましょう。

令和4年度予算額

予算総額 251億5,876万8千円(前年度比 1.7%増)

一般会計 134億7,200万円(前年度比 2.4%増)
特別会計 87億9,200万円(前年度比 1.8%増)
企業会計 28億9,476万8千円(前年度比 1.4%減)

(写真)予算案について説明をする小野澤町長

予算記者発表の様子

2月22日 神奈川県体育功労者表彰を受賞されました

1月8日付けで、愛川町スポーツ協会顧問の榎本照夫さん(角田)が神奈川県体育功労者表彰を受賞されました。 榎本さんは、愛川町スポーツ協会会長を務めるなど、同会の役員として12年間の長きにわたり、組織運営のほか、生涯スポーツの振興にもご尽力され、地域の方々が健康で、生きがいを持ってスポーツに取り組める環境づくりに、大きく貢献されました。

また、愛川町ソフトボール協会役員としても、多年にわたり大いにリーダーシップを発揮し、競技の普及と競技力の向上にもご尽力されました。 「子どもの頃からスポーツが大好きで、いろいろな競技をやってきました。今でも70歳代のソフトボールチームで、現役で頑張っています」と元気に話す榎本さん。ご受賞に心から敬意を表しお祝いを申し上げますとともに、豊富な知見とスポーツへの愛で、町のスポーツ振興のため、ますますご活躍されることをご期待いたします。

(写真)表彰状を持つ榎本さんと小野澤町長

榎本さんと小野澤町長

2月14日 まん延防止等重点措置の延長に係る町長メッセージ

神奈川県全域に適用されている、新型コロナウイルス特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」が、3月6日まで延長されることとなりました。

現在、流行している「オミクロン株」は感染力が強く、感染拡大の速度も非常に速いという特徴があり、町内でも連日、新規感染者が確認されています。

町民・事業者の皆さんには、引き続きご苦労をお掛けいたしますが、「誰でも感染する可能性がある」という強い危機感を持って、人混みを避ける、マスク着用、手洗い・消毒の励行、ソーシャルディスタンスの確保といった基本的な予防策の徹底を、継続していただきますようお願いいたします。

町では、現在実施している65歳以上の方への3回目ワクチン接種を2月末までに完了し、64歳以下の方への接種についても、前倒して2月中に開始することとしています。

また、妊産婦の皆さんの不安を軽減できるよう、自宅で手軽にセルフチェックができる「新型コロナウイルス医療用抗原定性検査キット」を、順次お送りしております。

さらに、新型コロナに関する医療面での相談窓口を、「新型コロナサポート窓口」として一元化し、自宅療養中の方への食料支援やごみ出し支援、ワクチン接種やPCR検査に関する相談、多言語翻訳サービスによる外国籍の方からの相談などを受け付けております。

この他にも、町民・事業者の皆さんを支えるために、様々な取り組みを行っておりますので、不安なことや心配事がありましたら、ぜひ町役場へご相談をいただければと存じます。

これ以上の感染拡大を防ぐためには、引き続き皆さんのご理解・ご協力が必要となります。力を合わせて、この難局を乗り切っていきましょう。

2月4日 「抗ウイルス・抗菌コーティング」の感謝状を贈呈

株式会社ファーストK(芥川 薫代表取締役)さんに、感謝状を贈呈しました。

同社には、新型コロナ対策として、健康プラザの検診室やカウンター、エレベーター等への「抗ウイルス・抗菌コーティング」を、無償で施工していただきました。これは、専用のコーティング剤を室内や備品等に噴霧・定着させ、付着するウイルスや細菌を不活性化させるものです。

厳しい状況の中で、こうしたご厚意は本当に有難く思っています。幼児から高齢者まで、多くの町民の皆さんがこれからも安心してご利用いただけるものと大きな期待をしています。

施工にあたっていただいた皆さんに改めてお礼申し上げます。

(写真)感謝状を持つ小野澤町長と同社の臼井宏樹店長

小野澤町長と同社の臼井宏樹店長

(写真)同社による<p>コーティング作業の様子</p>

コーティング作業の様子

この記事に関するお問い合わせ先

政策秘書課 秘書広報班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6924 または 046-285-2111(内線)3213
ファクス:046-286-5021
​​​​​​​メールフォームでのお問い合せ