折々の記 平成30年1月

更新日:2023年03月01日

1月26日 NHKラジオ「ふるさと自慢うた自慢」公開収録

 文化会館ホールで、NHKラジオの番組「ふるさと自慢うた自慢」の公開収録を行いました。  この番組は、地域の皆さんがゲスト歌手をリーダーとして男性・女性のグループに分かれ、町の自慢と歌声を競うステージショーです。  愛川町を舞台にした今回の収録では、歌手の坂本冬美さんと山内惠介さんがリーダーとなり、計6組の皆さんが宮ヶ瀬ダムや半原の撚糸業、神奈川県内陸工業団地など、町のさまざまな魅力を全国にPRしました。また、「ふるさと審査員」として、中島区長会長と味彩会の岡本会長にもご参加いただくなど、地域色にあふれたステージとなりました。  観客席には、町内だけでなく、北は青森県から南は鹿児島県まで、全国から多くの皆さんにご来場いただきました。ぜひまた、魅力あふれる愛川町へお越しいただければ幸いです。  今回収録した番組は、次のとおりNHKのラジオ第1と国際放送で放送されますので、ぜひお聞きください。

  • 「ふるさと自慢うた自慢」 2月17日(土曜日)午後4時5分~
  • 「ふるさと自慢コンサート」(坂本冬美さん・山内惠介さんの、地域紹介を含めたコンサート) 2月24日(土曜日)午後4時5分~
(写真)小野澤町長あいさつ

小野澤町長あいさつ

(写真)公開収録の様子

公開収録の様子

1月25日・28日 林静恵さん、山口トミさん 100歳のお祝い

 100歳のお誕生日を迎えたお二人に、ご長寿のお祝いをお贈りしました。  林静恵さん(中津)は、大正7年に愛媛県で生まれました。昭和16年に、当時、日本の統治下にあった台湾で教師をしていたご主人と結婚されましたが、昭和20年の終戦により故郷の愛媛県へと引き上げ、その後、ご主人の定年退職を機に、愛川町に移られました。

 現在は入院をされていますが、誕生日には息子さんご夫妻と共に、お祝いをされました。  山口トミさん(田代)は大正7年に串川村(現・相模原市緑区)で生まれました。若い頃は農業をしておられ、趣味の植木では、水やりを日課にしているそうです。また、折り鶴もお好きで、ご自宅には千羽鶴が飾ってありました。

 今でも身の回りのことは自分でなさるなどお元気で、大正時代の思い出話なども聞かせていただきました。  お二人とも、100歳のお誕生日、本当におめでとうございます。これからもますますお元気で長生きしてください。

(写真)林さんとご家族

林さんとご家族

(写真)山口さんとご家族、小野澤町長

山口さんとご家族、小野澤町長

1月6日・7日 平成30年新春行事を開催しました

 1月6日から7日にかけて、新春恒例のさまざまな行事を開催しました。

平成30年愛川町消防出初め式

 6日に開催した消防出初め式では、地域防災の要となる消防団員・消防職員をはじめ、地域や事業所の自衛消防団、初参加となる県立愛川高等学校生徒による「愛川ファイヤーガードクラブ」などが一堂に集結しました。  第1部の式典では、消防団の優良分団や功績団員、永年勤続団員の方々の表彰を行ったほか、第2部では、消防団や参加団体、消防署による演技が披露され、観覧されていた町民の皆さんから、歓声や大きな拍手が起きていました。

(写真)式辞を述べる小野澤町長

式辞を述べる小野澤町長

(写真)消防団員・消防職員集結

消防団員・消防職員集結

(写真)一斉放水の様子

一斉放水の様子

(写真)消防団支援隊の皆さん

消防団支援隊の皆さん

第63回町一周駅伝競走大会

 7日には、第63回町一周駅伝競走大会を開催しました。  行政区や町内事業所、友好都市・長野県立科町、県央愛川農協や厚木警察署など45チームが出場し、町内7区間約27キロメートルのコースを選手の皆さんが駆け抜け、たすきをつなぎました。  また、閉会式では、第94回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)に出場し、第10区(鶴見~大手町間23.0キロメートル)を走った拓殖大学4年の苅田広野さん(半原)に、全国大会等出場報奨金を交付いたしました。苅田さんは、細野区Aチームの選手として町一周駅伝にも出場し区間賞に輝くなど、同チーム優勝の大きな原動力となりました。

(写真)町一周駅伝のスタート

町一周駅伝のスタート

(写真)町一周駅伝で力走する選手の皆さん

町一周駅伝で力走する選手の皆さん

(写真)細野区Aチームのゴール

細野区Aチームのゴール

(写真)小野澤町長と苅田さん

小野澤町長と苅田さん

平成30年愛川町成人式

 同日には文化会館で成人式を開催し、429人の新成人が大人の仲間入りをしました。今回の成人式のテーマは「自立と自律」。「自らの考えをもって行動し、さらなる活躍を目指して軌跡を描こう」という思いが込められています。  新成人の皆さんには、常に自分の行動に責任を持ち、具体的な人生の目標を立て、積極果敢にチャレンジするとともに、将来の日本、将来の愛川町を担っていただける人材となってほしいと期待しています。

(写真)成人式実行委員の皆さん

成人式実行委員の皆さん

(写真)中学校時代の恩師に感謝の花束贈呈

中学校時代の恩師に感謝の花束贈呈

(写真)愛川中学校の集合写真

愛川中学校の集合写真

(写真)愛川中原中学校の集合写真

愛川中原中学校の集合写真

(写真)愛川東中学校の集合写真

愛川東中学校の集合写真

(写真)晴れ着の新成人8人並んで
(写真)晴れ着やスーツの新成人6人並んで
(写真)晴れ着で並ぶ新成人2人
(写真)成人式の看板の前で並ぶ晴れ着の新成人4人
(写真)成人式の看板の前で並ぶスーツと袴姿の新成人2人

式典開始1時間も前から、大勢の参加者がかえで広場に集まり、記念撮影をしていました。

1月1日 より前に より高く 「進化」

 明けましておめでとうございます。  皆さんには、ご家族お揃いで、希望に満ちた輝かしい新春を健やかにお迎えのこととお喜び申し上げます。  年頭に当たり、謹んでごあいさつ申し上げますとともに、日頃から町政発展のために温かいご理解とご協力を賜り、厚くお礼申し上げます。  昨年は、健康ポイント制度の導入をはじめ、ごみ出し困難者戸別収集事業の開始、さらにはICT教育推進のための全中学校への大型テレビの設置など、健康増進と地域福祉の向上、教育環境の整備や災害対策等々、安全で安心なまちづくりに向け、多くの事業に取り組むことができました。  また、「愛川町観光・産業連携拠点づくりプロジェクト」が、地方創生を推進する上での先導的な事業として、内閣総理大臣から地域再生計画の認定を受けることができました。今後は、宮ヶ瀬ダムなどの地域資源や、圏央道開通による立地条件を活用して、新たな人の流れ、新たな産業を創出するため、国からの様々な支援を受けながら、横須賀水源地跡地を起点とした拠点づくりの具現化に努めてまいります。  さて、我が国の経済は緩やかな回復基調にあるものの、先行き不透明な状況が続いており、加えて人口減少や少子高齢化が進行している中で、基礎自治体は、様々な分野にわたり課題を抱えています。  平成もあと一年余りとなり、世の中も大きく変わりつつあります。  今年のキーワードは「進化」。地方創生を実現するためには、思いを深くするだけでなく高く飛ばなくてはいけません。そんな「深思高飛」の思いを持って、迎えた平成30年は、町民皆さんが希望を抱き、明るい未来が開けるよう、引き続き一つ一つの事業をより前により高く、しっかりと成果として成し遂げていく覚悟であります。  今年も、町政に対する町民皆さんのご理解とお力添えを切にお願い申し上げますとともに、幸多い年となりますよう心から祈念し、新年のごあいさつといたします。

(写真)<p>半原小学校6年2組の皆さんと小野澤町長</p>の集合写真

半原小学校6年2組の皆さんと小野澤町長

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