折々の記 平成29年9月
9月14日・22日・25日 寿大学講座を開催
高齢者の方の生きがいや仲間づくりを推進するとともに、いつまでも健康に生き生きと暮らしていただくため、文化会館ホールで「寿大学講座」を開催しました。 第1日目は、町消費生活相談員の三浦久子さんによる「あなたの身近にある、こんなワナ、あんなワナ~消費者被害対策講座~」、健康運動指導士の高垣茂子さんと、マーベルハート主宰で心理カウンセラーの太田夏江さんによる「動いて・食べて・笑って幸齢者になろう!!」と題した講座を行いました。参加者の皆さんは、ユーモアを交えた講師のお話を熱心に聞かれ、笑い声も上がっていました。 第2日目は、資生堂ジャパンの阿部洋子さんによる「身だしなみ 笑顔講座」と、厚木警察署交通第1課交通総務係 尾前巡査による「Let’sトラビック! 交通安全」をテーマにお話いただきました。 最終日の第3日目は、「相模人形芝居」の林座と長谷座によるダブル公演を行いました。相模人形芝居とは、神奈川県に伝承されてきた人形浄瑠璃で、100年を超える歴史を持ちます。公演いただいた林座と長谷座は、昭和55年に国の重要無形民族文化財に指定され、林座は厚木市林に、長谷座は厚木市長谷にそれぞれ伝わっています。 3日間を通して大盛況で、会場はいっぱいとなりました。これからも多くの町民の皆さんに喜んでいただける寿大学講座となるよう、努めていきたいと考えております。

9月25日 中丸タカさん 100歳のお祝い
100歳のお誕生日を迎えた中丸タカさん(田代)のご長寿のお祝いに行ってまいりました。 中丸さんは大正6年に東京都町田市で生まれました。若い頃は、和裁を教えたり、着物を縫う仕事をしたりして生活されていたそうです。 今でも手先がとても器用で、和裁で培った腕を活かして、「きめこみ」と呼ばれるパッチワーク作品などの手芸作品を作られ、身の回りのことはご自分でされるなど大変にお元気で、訪問時も、ご自身が作った手芸作品について楽しそうに説明をいただきました。 100歳のお誕生日、本当におめでとうございます。これからもますますお元気で長生きしてください。
中丸さんとご家族、小野澤町長
9月24日 第18回 ラビンプラザまつり
9月17日から24日まで、ラビンプラザで、日頃からラビンプラザを利用して文化活動・スポーツ活動を行っている団体が、活動の成果を発表する「第18回ラビンプラザまつり」が開催されました。 期間中は手芸や俳句・川柳、仏像、水墨画などの作品の展示や、料理や手工芸の体験教室、スポーツ大会などが行われたほか、24日に実施された芸能発表会では、合唱や舞踊、フラダンス、詩吟、楽器演奏などが披露され、来場者から大きな拍手が贈られていました。 活動団体の皆さまには、これからも健康づくりと生きがいづくり、そして、仲間との絆を深めていただく場として、このラビンプラザを大いに利用していただければと思います。

小野澤町長(中央)とグルメメイトの皆さん
手打ちそばの販売

作品展示の様子

作品展示の様子
詩吟サークルのステージ発表
楽器演奏サークルのステージ発表
9月20日 重本りんさん 100歳のお祝い
100歳のお誕生日を迎える重本りんさん(中津)のご長寿をお祝いに、入所されている田代の「愛和の里」へ行ってまいりました。 重本さんは大正6年に現在の東京都で生まれました。関東大震災で被災され、若いころは各地を転々とするなどご苦労もされましたが、60歳の時に川崎市から愛川町へ転入された後は、町内で落ち着いて過ごされています。また、読書が好きで、今でも時代小説を読まれるそうです。 お祝いの品をお渡しすると、「うれしいです。ありがとうございます」と元気にごあいさつをされました。 100歳のお誕生日、本当におめでとうございます。これからもますますお元気で長生きしてください。
重本さんとご家族、小野澤町長
9月18日 第19回 半原糸の里文化祭
県立あいかわ公園で、「半原糸の里文化祭」を「みやがせフェスタ夏 in あいかわ」と同時開催しました。 「半原糸の里文化祭」は、糸の町として栄えてきた愛川町半原地域の産業や歴史、文化、自然などの情報発信や、都市と水源地域との交流を促進する事を目的に開催しています。 公園内の工芸工房村では体験教室が開かれ、藍染めや機織り、押し花、愛川和紙細工など、訪れた皆さんが熱心に参加していたほか、子供ダンスショーや和太鼓演奏などのステージショーには、大きな歓声が上がっていました。 また、今年の新企画として、スタンプを集めて景品がもらえる「糸里スタンプラリー」、製糸に使う糸巻きを地面に積み上げる早さを競う「糸巻き積上げゲーム」、「組ひも体験」を実施し、ご好評をいただきました。 当日は台風一過の好天に恵まれ、県内外からたくさんの方にお越しいただきました。皆さんには、愛川町の自然や文化を、大いに満喫していただけたのではないでしょうか。
小野澤町長あいさつ
愛川高校和太鼓部の演奏
組みひも体験
子供ダンスショー
糸巻き積上げゲーム
機織り体験
9月14日 全国大会等出場奨励金を交付しました
スポーツの全国大会に出場した、愛川中原中学校2年生の吉川湧汰君(角田)と、中津第二小学校3年生の仁科好葉さん(中津)、文化芸能の全国大会に出場した県立厚木高等学校3年生の諏訪部小夏さん(角田)の3名に、スポーツ全国大会等出場奨励金を交付いたしました。 吉川君は、7月22日に兵庫県の神戸市立王子スポーツセンター王子スタジアムで開催された「第6回マリンボウル・東西中学生アメリカンフットボール交流戦」に「川崎グリーンライズ相模原」の選手として出場し、準優勝の成績を収められました。 仁科さんは、7月30日に鹿児島県の鹿児島アリーナで開催された「第47回少林寺流錬心舘全国空手道選手権大会」に出場し、型試合の小学生低学年の部で準優勝の成績を収められました。 諏訪部さんは、8月19日に東京都のパルテノン多摩で開催された「第5回全国高等学校軽音楽コンテスト」にバンド「GROOVE RUPTION」のメンバーとして出場し、準グランプリを獲得されました。 3人からは、その種目を始めたきっかけや、普段の練習の様子などについて聞かせてもらいました。これからも練習に励み、さらなる活躍に期待しています。
左から小野澤町長、吉川君、仁科さん、諏訪部さん
9月9日 「第36回ふれあい広場」が開催
田代運動公園で、「第36回ふれあい広場」が開催されました。 この催しは、障がいのある人もない人も、お互いが楽しくふれあい、交流を深めることを目的に、町社会福祉協議会と町ボランティア連絡協議会の主催により、毎年開催されております。 会場では、グラウンドゴルフや魚釣りゲーム、大声コンテスト、ティーバッティング、竹とんぼや風車などで遊ぶコーナーのほか、かき氷やポップコーンなどの模擬店が用意され、愛川町食生活改善推進団体「味彩会」の皆さんが大きな鍋で作った豚汁が振る舞われました。 残暑が厳しい中での開催となりましたが、来場者の皆さんと、ボランティアの方や地域の皆さんとの、楽しい交流の場となったのではないでしょうか。 町といたしましても、引き続き、お年寄りや障がいのある皆さんが、住み慣れた地域で生き生きと生活を送ることができるよう、共に支え合う共生のまちづくりに力を注いでまいります。
9月3日 総合防災訓練を実施しました
9月3日、角田下箕輪消防訓練場で「平成29年度愛川町総合防災訓練」を実施し、町民の皆さんをはじめ、公共団体、ボランティア団体、企業のほか、愛川高校ファイヤーガードクラブのメンバーなど、多く参加をいただきました。 訓練は、愛川町直下を震源とする大地震が発生したとの想定のもと、町職員の参集訓練、避難誘導訓練、救出救護訓練、消火訓練、応急手当訓練、施設復旧訓練、給食訓練、今年度購入したドローン(無人航空機)を活用し、訓練の様子を上空から撮影する広報訓練、相模川水系広域ダム管理事務所の照明車による照明活動訓練、友好都市・長野県立科町の米村町長との情報連絡訓練のほか、弾道ミサイルの飛来を想定した「Jアラート」のサイレンと放送を流し、参加者が地面に伏せて頭部を守る体勢を取る訓練など、約40種類のさまざまな訓練を行いました。 こうした訓練を機会に、防災についてご家庭や職場で話し合っていただき、災害に備えていただくようお願いします。
シェイクアウト訓練
避難誘導訓練
給食訓練
救出救護訓練
水バケツによる消火訓練
応急手当訓練
応急手当訓練
道路応急復旧訓練
重篤者後方医療搬送訓練
あいさつをする小野澤町長
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ファクス:046-286-5021
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更新日:2024年03月11日