サービス利用の負担

更新日:2023年03月01日

負担割合

介護サービス利用料は、前年の所得などにより負担割合(1~3割)が異なりますので、要支援・要介護認定を受けている方に発行される「負担割合証」をご確認ください。また、介護サービスを利用する際に、事業者などに「負担割合証」の提示が必要となります。

介護保険サービスの自己負担割合
自己負担割合 所得区分
3割負担
  • 本人の合計所得金額が220万円以上
  • 同一世帯の65歳以上の方(本人含む)の「年金収入+その他の合計所得金額」の合計が、単身世帯の場合で340万円以上、2人以上の世帯の場合で463万円以上
2割負担
  • 本人の合計所得金額が160万円以上220万円未満
  • 同一世帯の65歳以上の方(本人含む)の「年金収入+その他の合計所得金額」の合計が、単身世帯の場合で280万円以上、2人以上の世帯の場合で346万円以上
1割負担
  • 2割負担、3割負担以外の場合

基準限度額

居宅サービスを利用する場合は、要介護度ごとに1カ月に利用できるサービス費用に上限が設けられています。 限度額を超えて利用した場合は、超えた分を全額自己負担することになります。

給付管理
区分 管理期間 基準限度額
要支援1 1カ月 5,032単位
要支援2 1カ月 10,531単位
要介護1 1カ月 16,765単位
要介護2 1カ月 19,705単位
要介護3 1カ月 27,048単位
要介護4 1カ月 30,938単位
要介護5 1カ月 36,217単位

例えば、入浴サービスの1回の利用は、1,234単位と定められています。1割負担の方のサービス費用は、

1,234単位×10.42円(愛川町の事業者の場合)=12,858円

となり、12,858円の9割分11,572円(小数点以下切り捨て)は、介護保険から支払われます。残りの1割分1,286円が、利用者負担です。 上記の入浴サービスのように、その他のサービスも種類ごとに細かく単位が定められています。要介護度別に、1カ月間で利用できるサービス単位数の上限が定められており、これを「基準限度額」といいます。

町内のサービス事業者では、サービス内容によって1単位10円~10.7円となります。他市事業者では、1単位10円~11.40円の範囲で地域加算となります。

この記事に関するお問い合わせ先

高齢介護課 介護保険班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6938 または 046-285-2111(内線)3332
ファクス:046-286-5021
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