【記念大会にゲストランナー「チームレジェンド70」が参戦しました!】第70回愛川町一周駅伝競走大会
- 新町発足70周年記念 第70回愛川町一周駅伝競走大会に加納由理さんと梶原有高選手がゲスト参加
- 「チームレジェンド70」の駅伝レポート(加納由理さん 1~2区)
- 「チームレジェンド70」の駅伝レポート(第2中継所でのタスキリレー)
- 「チームレジェンド70」の駅伝レポート(梶原有高選手3~6区)
- 「チームレジェンド70」の駅伝レポート(第6中継所でのタスキリレー)
- 「チームレジェンド70」の駅伝レポート(加納由理さん7区 アンカー・ゴール)
- 「チームレジェンド70」の駅伝レポート(表彰式)
- 「チームレジェンド70」の駅伝レポート(メッセージ)
- 加納由理さん(カノプロ)の紹介
- 加納由理さんからのメッセージ(大会前)
- 梶原有高選手(コモディイイダ)
- 梶原有高選手からのメッセージ(大会前)
新町発足70周年記念 第70回愛川町一周駅伝競走大会に加納由理さんと梶原有高選手がゲスト参加
2025年1月12日(日曜日)、愛川町の新春恒例・一大スポーツイベント「新町発足70周年記念 第70回愛川町一周駅伝競走大会」を開催しました。
第70回目の節目を迎えた今大会は、愛川町の新町発足70周年記念事業の幕開けとして、ゲストランナーとしてマラソン元日本代表の加納由理さん(カノプロ/下の写真右)、愛川町出身の長距離ランナー・梶原有高選手(コモディイイダ/下の写真左)お迎えし、「チームレジェンド70」を結成していただき、2人で7区間をタスキでつなぎ、記念大会は大いに盛り上がりました。
加納さんが、駅伝大会出走についてnoteにまとめられました!
2月20日に加納さんはメディアプラットフォーム「note」を更新し、駅伝大会大会前に行ったトレーニングや、コース走行中のお気持ちの推移等をまとめられました。
“真剣に走っているつもりなんですけど、一人でぶつぶつと「えっさ、ほいさ」なんて言いながら走ってました笑”
上記のような、快活で軽やかな文章を綴られています。リンク先から是非、お読みください!
「第70回愛川町一周駅伝競走大会」、大会前後の話(トレーニング・体の変化とか)をまとめました。|加納由理
※新町発足70周年記念 第70回愛川町一周駅伝競走大会の結果等については、下記リンク先を御覧ください。
新町発足70周年記念 第70回愛川町一周駅伝競走大会を開催しました!
「チームレジェンド70」の駅伝レポート(加納由理さん 1~2区)
1月12日朝、三増公園陸上競技場に到着された加納由理さんは、1部・2部の選手と一緒に競技場内でウォーミングアップ等を行い、午前10時に競技場をスタートされました。
(上)スタート前に選手の皆さんの前で紹介される加納さん。
(上)スタート直前の加納さんの表情。
(上)スタート直後の様子。
(上)一般選手と競技場内を走る加納さん。
加納さんは1区(競技場~高峰小学校)と2区(高峰小~中野倉庫前)を担当、梶原有高選手が待つ第2中継所(中津・中野倉庫前)へ向け力走されました。
「チームレジェンド70」の駅伝レポート(第2中継所でのタスキリレー)
加納さんは1区(2.82km)を10分59秒(区間21位相当)、2区(4.2km)を16分25秒(区間15位相当)で走られ、1部・2部を合わせた40チームの17番相当(オープン参加のため記録は参考)で、第2中継所(中津・中野倉庫前)で待ち構えた梶原有高選手(コモディイイダ)にタスキを渡されました。
「チームレジェンド70」の駅伝レポート(梶原有高選手3~6区)
12年ぶりの町一周駅伝出走となった、中津・大塚区出身の梶原有高選手。
3区(中野倉庫前~愛川中原中学校)、4区(愛川中原中~ルート通商前)、5区(ルート通商前~半原小学校正門前)、6区(半原小正門前~桟敷戸)を担当され、加納さんが待つ第6中継所(半原・桟敷戸)へ向け、快走を見せました。
(上)第2中継所で加納さんからタスキを受け取ると、大塚区付近も通る、3区の「春日通り」へ向けて、勢い良く走って行かれました!
(下)4区の走行中には、町一周駅伝では2013年以来となる「馬渡橋」を渡る様子が見られました。(2013年当時は7区のため、反対方向の走行)
「チームレジェンド70」の駅伝レポート(第6中継所でのタスキリレー)
3区(2.31km)を7分20秒(区間1位相当)、4区(5.38km)を16分31秒(区間3位相当)、5区(4.63km)をk15分24秒(区間1位相当)、6区(2.56km)を7分34秒(区間1位相当)と、選手や沿道の観客に圧倒的な走力を見せられた梶原選手。
第6中継所(半原・桟敷戸)を1部・2部を合わせた40チームの3番相当(オープン参加のため参考記録)で加納由理さんにタスキを渡されました!
「チームレジェンド70」の駅伝レポート(加納由理さん7区 アンカー・ゴール)
1区・2区を走った加納さんが、第2中継所(中津・中野倉庫前)から第6中継所(半原・桟敷戸)に移動。
梶原さんから受け取ったタスキを再び肩に掛け、アンカー区間の7区を担当されました!
(下)7区はとてもアップダウンの激しいコース。加納さんのnoteを読むと、アップダウンも楽しみながら、マイペースで走られていた様子が伺えます。
(下)三増公園陸上競技場に戻り、ゴールを目指す加納さんを、会場の観客が拍手で後押しをしました。
加納さんは7区(4.92km)を21分44秒(区間17位相当)で走られました。
「チームレジェンド70」は、1部・2部を合わせた40チームの5番相当(オープン参加のため記録は参考)でゴール!競技場や沿道を大いに盛り上げていただきました!
新町発足70周年記念 第70回愛川町一周駅伝競走大会「チームレジェンド70」の結果 (PDFファイル: 95.6KB)
「チームレジェンド70」の駅伝レポート(表彰式)
上位チームや区間賞を受賞した選手等が参列した表彰式で、加納さんと梶原選手は、表彰プレゼンターを務められ、第1部の1~3位チームの選手・区間賞受賞選手へのメダルを授与、女子区間賞受賞者に副賞を渡していただきました。
「チームレジェンド70」の駅伝レポート(メッセージ)
表彰式では愛川町一周駅伝競走大会実行委員会から、加納さん、梶原選手に花束が渡され、最後にお二人からメッセージをいただきました。
加納由理さん(カノプロ)からのメッセージ
引退して11年が経ち、駅伝を走らせていただくことも久しぶりでしたが、心配していた天気も良くなり、愛川町の皆さんと一緒に走ることができて、とても楽しかったです。
初めて走るコースで、特に第7区の最後の坂を上るのは大変で、良い経験になりました(笑)
歴史ある大会にお呼びいただき、11、12月とじっくり練習をして臨みました。 私自身の練習するきっかけを作っていただき、とても感謝しています。
今後もこうした機会がありましたら、よろしくお願いいたします。ありがとうございました。
※加納さんは2月20日にnoteを更新され、大会前に行ったトレーニングや、コース走行中のご自身のお気持ちの推移等をまとめられています。下記リンク先から是非、お読みください!
「第70回愛川町一周駅伝競走大会」、大会前後の話(トレーニング・体の変化とか)をまとめました。|加納由理
梶原有高選手(コモディイイダ)
今回、12年ぶりに愛川町一周駅伝競走大会に出場させていただきました。
本当に素晴らしい大会でした。ゲストランナーにお招きいただきありがとうございました。
選手の皆さんは、明日から学校や部活動、仕事とそれぞれの活動があると思いますが、これからのご活躍を期待しています!
本日はありがとうございました。
加納由理さん(カノプロ)の紹介

2009年、陸上世界選手権ベルリン大会 女子マラソンを走る加納さん

加納由理(かのう・ゆり)
兵庫県高砂市出身。私立須磨女子高等学校を卒業後、立命館大学経済学部に入学。陸上競技女子トラック長距離種目で無類の強さを誇り、チャンピオンとして数々のタイトルを獲得する。
大学卒業後は資生堂に入社。2005年の横浜国際女子駅伝では、日本代表チームの一員として最長区間を区間新記録で走り、優勝に貢献。2006年全日本実業団駅伝でも、最長区間を走り、資生堂を初優勝に導く。2007年、自身初マラソンとなる大阪国際女子マラソンでは3位に入賞。2007大阪世界選手権女子マラソン補欠に選出される。
その後、北海道マラソン優勝、名古屋国際女子マラソン優勝など数多くの実績を作り、2009ベルリン世界選手権女子マラソン日本代表(7位)や香港アジア大会競技大会ハーフマラソン(銀メダル)など、国際大会でも活躍を納める。
2014年に競技を引退。現在は「生涯ランナー」をモットーに、ランニングを通して、「運動することの喜び」や「続けることの大切さ」を伝えている。ランニングイベントやランニングスクールの主催や協力を精力的に行う一方で、学校やスポーツ団体、ビジネス団体向けに講演を行うなど、教育活動にも力を注いでいる。ランナーとして、2017年サロマ湖100kmウルトラマラソン優勝。ビジネスとして、2018年新潟県十日町市で「星峠雲海マラソン」を企画。
(加納由理オフィシャルサイトから抜粋)

加納さんが付けた「チームレジェンド70」のゼッケンのデザイン
加納由理さんからのメッセージ(大会前)
愛川町と町一周駅伝競走大会の印象
今回、駅伝に参加させていただくにあたり、まずは愛川町の場所を調べました。調べてみると、近くまで(相模大野あたり)は行ったことがあるようでした。実際、愛川町に行かせていただくのは初めてなので、楽しみにしています。
少し前に、職員の方から、これまでの駅伝の様子やコースの特性を聞かせていただきました。話を聞かせていただく感じでは、コースはアップダウンも多く優しくはなさそうですが、愛川町で70年続く歴史の長い大会ということで、地元で長く愛されている大会という印象を受けました。
中学生選手へのエール
私の中学時代は、とにかく陸上が好きで、走るのもみるのも好きでした。実際に自分で練習メニューを組んでみることもありました。
中学時代は、まだ体の成長期にもなりますので、練習のやり過ぎは禁物です。練習をしっかり頑張る日、休む日のメリハリをつけることが、怪我なく長くやり続けるコツだと思います。
駅伝大会を一緒に走る選手たちへのメッセージ
70年続く大会のゲストランナーとして走らせていただくことになりました。
愛川町でトレーニングを積んできた選手と一緒に走れるので、私も皆さんとしっかり走れるよう、練習を積んで行かせてもらいます。
どんなコースが待ち受けているのかドキドキしますが、それも含めて楽しみにしています。
どうぞ、よろしくお願いいたします!
梶原有高選手(コモディイイダ)

梶原有高(かじわら・ありたか)
愛川町出身の長距離ランナー。
藤枝明誠高等学校卒業。松蔭大学在学時、関東学連選抜のメンバーとして、箱根駅伝に4年連続(2009年~12年)出場。
実業団入り後、これまでニューイヤー駅伝に7度出場。2015年には第1区で大迫傑選手に次ぐ2位。また、日本選手権5,000m種目で3度の入賞経験がある。
プレス工業、ひらまつ病院を経て、2023年1月からコモディイイダに在籍している。
町一周駅伝競走大会には2002年から2013年までの間に、8度の出場経験があり、区間賞を6度受賞している。

梶原有高選手が付けた「チームレジェンド70」のゼッケン
梶原有高選手からのメッセージ(大会前)
町一周駅伝競走大会の印象
地元の行政区のメンバーとして、初めて出場したのが、中学校1年生の時です。愛川町の大きな駅伝大会で、毎年出場するのを楽しみにしていました。
今回は2013年以来、12年ぶりとなります。その間にコースの変更もあったようで、自分が走っていたコースは忘れかけています。走ったことがないコースを走る、という印象です。
中学生選手へのエール
愛川町は三増公園陸上競技場もあって、坂や山もある。練習環境としては悪くなく、自分の気持ち次第だと思います。
私は駅伝大会に出場するのが楽しかった思い出があります。大会等に出場するのを目標にすると、日々の練習のモチベーションになると思います。
走っている時の気持ち
大きい大会、小さい大会関係なく、全力(100%)を尽くすようにしています。
コモディイイダでの練習
8時から15時までは会社に勤務し、月曜日を除き、15時以降に練習をしており、普段は競技場で20~30km走っています。
来年1月1日に群馬県で開催されるニューイヤー駅伝への出場権をかけ、11月3日に埼玉県で行われる東日本実業団駅伝に出場します。上位10チームに入り、ニューイヤー駅伝に出場するのが目標です。
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更新日:2025年02月21日