ハチの巣の駆除

更新日:2023年03月01日

 町では、原則として民有地で作られたハチの巣の駆除は行っていません。

スズメバチ

ハチの中でも毒性が強くて、攻撃性も高く、刺された時にアレルギー性ショック症状が発生する可能性があるなど、自分で駆除するには危険が伴います。

町では、町内の民家(共同住宅を含む)や住宅用地でスズメバチが巣を作り、業者により巣の駆除を実施した方に、駆除に要した費用の2分の1(千円未満切り捨て、1万円を限度)を助成する制度がありますので、ご活用ください。

自分で駆除される場合は、蜂防護服の無償貸出も行っていますので、ご相談ください。

詳しくは、下記のPDFファイル「愛川町スズメバチ駆除費助成制度について」をご覧ください。

アシナガバチ

スズメバチに比べ生活もおとなしく、攻撃性の低いハチなので、頻繁に人が行き来するところでない限り、必ず駆除しなければならないものでもありません。しかし、巣に刺激を与えると、防衛本能から攻撃してきますので注意が必要です。

アシナガバチの駆除の方法

出入口や通路など生活に支障がある場所にできてしまったアシナガバチの巣を駆除するときは、気をつけて次の手順で行なってください。

用意するもの

  • ハチ・アブ用のスプレー式殺虫剤
    薬局、ホームセンター等でご用意ください
  • 防護用の衣服 肌の露出をおさえられるようなもので白っぽい色のもの
    雨ガッパ、ゴム手袋、顔面を覆う手拭など

注意:黒っぽい色は避けてください。

駆除の手順

  1. 日中に巣の大きさや場所などを確認しておきます。植込みや樹木に巣があるときは、枝などを揺するとハチが飛び立つことがあるので注意してください。
  2. 早朝または日没後、防護用の衣服を身に着け、風上から2〜3メートルぐらいまで近寄り、巣に向かって殺虫剤を噴霧(噴霧時間は使用する殺虫剤の説明書きを参考)してください。(この時に飛び立つハチがいますが、攻撃ではありませんので、そのまま噴霧を続けてください。飛んでいったハチも、薬が体に付着していれば死んでしまいます)
    注意:夜間は視界が悪く危険ですので、なるべく暗くなる前に作業しましょう。また、巣を懐中電灯で照らすとハチが寄ってくるおそれがあります。
  3. 巣にハチがいなくなったことを確認して巣を除去してください。巣から離れていたハチがいると、戻ってくるので注意してください。除去した巣やハチは、燃えるごみとしてごみ袋にいれて出してください。
  4. 死んだハチは素手でさわらないでください。死んだ後でも、ハチの腹部などに触れると反射的に毒針を出すことがあり、刺されることがあります。

この記事に関するお問い合わせ先

環境課 環境対策班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
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ファクス:046-286-5021
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