受益者負担金制度
下水道事業には多くの時間と資金がかかります。町では、建設の費用に国・県からの補助金、借入金、税金などの町の一般財源、整備区域のみなさんからの受益者負担金を充てています。この耳慣れない受益者負担金とは一体どのようなものなのでしょうか。
公共下水道は、その建設によって利益を受ける人が限定されます。公園や道路などのように多数の人が利用するものと性格が違い、下水道管に各家庭や事業所からの排水管を引くことによって個人・事業者単位で使用することになり、限られた人だけが利益を受けることになります。そのため、この下水道事業費を一般町費だけでまかなうことは税負担の公平を欠くことになります。
そこで、利益を受ける地域の土地所有者等のみなさんに事業費の一部を負担していただき、公共下水道を整備していこうというのが受益者負担金制度です。
この記事に関するお問い合わせ先
下水道課 業務班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6946 または 046-285-2111(内線)3433
ファクス:046-286-5021
メールフォームでのお問い合せ
更新日:2023年03月01日