認知症対策
認知症とは
脳の病的変化によって、脳の細胞が死んでしまったり、働きが悪くなったりすることにより、日常生活や社会生活に支障をきたすようになった状態を言います。
認知症についてのご相談
認知症の高齢者を介護しているご家族等からの相談をお受けしています。
認知症の方・ご家族への支援事業
町では、認知症のかたの在宅生活継続とご家族の介護負担軽減のための支援を行っています。
認知症に関する啓発活動「認知症サポーター養成講座」
町では認知症サポーター養成講座を平成21年度から開催し、多くの町民のかたに受講していただいており、認知症サポーターが大勢誕生しています。
認知症を正しく理解し、自分のできる範囲で認知症のかたや家族を支える「支援の輪」を広げ、認知症になっても安心して暮らし続けることができるまちを町民のみなさんと一緒につくっていきます。
認知症簡易診断システム
町では、認知症の簡易診断が出来る専用のホームページを開設し、認知症への理解の普及・啓発に努めています。
利用料は無料ですが、通信料は利用者の自己負担となります。
「私は、認知症かな・・・?」「うちの家族は認知症かな・・・?」などの不安がある方は、状態をチェックすることができますので、携帯電話やパソコンからご利用ください。
はいかいSOSネットワーク
「はいかいSOSネットワーク」は、突然いなくなってしまった高齢者を少しでも早く発見するために考えられたシステムです。利用は無料ですが、事前登録が必要です。
事業概要
介護者・ご家族の方に対象者の情報を町に事前登録していただき、その情報を厚木警察署、厚木保健福祉事務所と共有し、対象者が行方不明になった際の捜索に役立てるものです。
手続きの方法
必要書類
1.事前登録申込書
申請書ダウンロード>認知症対策 申請書>「はいかいSOSネットワーク事前登録申込書」よりダウンロードして印刷いただくか、高齢介護課窓口にあります。
2.登録する高齢者の写真2枚(顔写真と全体写真)
上記2つの必要書類を高齢介護課窓口に提出してください。
愛川町はいかい高齢者等見守り支援ラベルシール交付事業
介護者・家族の方の精神的負担の軽減を図り、認知症の方が安心して日常生活を暮らせるよう、対象者のご家族にラベルシールを交付します。
事業概要
交付されたラベルシールを対象者の衣服等に貼付し、対象者が行方不明になった際に、発見者がラベルシール記載のQRコードを読み取ることで、居場所が申請者にメールで伝わり、その後はWEB上の伝言板を介して発見者と申請者が連絡を取り合うことで、早期の保護へと繋げるものです。
交付内容
左記のラベルシールを無償で30枚(耐洗コードラベル20枚・蓄光シール10枚)交付します。
※追加でラベルシールが必要な場合は、申請者の方の負担で、別途料金が必要となります。
対象者(下記の要件をすべて満たした者)
・はいかい行動のある者もしくは、医師により認知症と診断された者
・認知症等行方不明SOSネットワークに登録している者(申請時に登録も可)
手続きの方法
必要書類
1.登録シート(申請時に窓口でお配りします。)
登録シートには以下の内容を記載しますので、事前にご確認ください。
・対象者のニックネーム(伝言板記載に利用、個人情報に繋がらないよう注意)
・生年月日
・性別
・身体的特徴(例:身長150cm、毛髪はなし、痩せている、眼鏡使用等)
・既往症
・保護時に注意すべきこと(例:右耳は聞こえにくいため、左耳に声をかけて 等)
・介護者等のメールアドレス
2.対象者の写真(認知症等行方不明SOSネットワークに登録していない場合)
上記2つの必要書類を高齢介護課窓口に提出してください。
更新日:2023年05月15日