骨髄移植ドナー支援事業

更新日:2023年03月01日

骨髄・末梢血幹細胞提供者(ドナー)の経済的な負担を軽減し、骨髄移植などの推進を図るため、ドナーとなった方およびドナーが勤務する事業所を対象に、助成金を交付します。

助成対象

  • 愛川町に住民登録があり、公益財団法人日本骨髄バンクが実施する骨髄バンク事業で骨髄などの提供を完了した、骨髄提供に伴う休暇制度がない事業所などに勤務する方
  • 助成を受けるドナーが勤務する国内の事業所(国、地方公共団体、独立行政法人、骨髄提供に伴う休暇取得が可能な事業所を除く)

助成金額・日数

ドナーが通院・入院した日数に応じて助成金を交付します。

ドナー

1日につき2万円(7日を限度とする)

ドナーが勤務する事業所

1日につき1万円(7日を限度とする)

助成対象となる通院などの内容

  • 健康診断にかかる通院、自己血貯血に係る通院
  • 骨髄・末梢血幹細胞の採取に係る入院
  • 骨髄バンクが必要と認める通院・入院および面接

必要書類

ドナー

  • 愛川町骨髄移植ドナー支援事業助成金交付申請書兼請求書(ドナー用)
  • 公益財団法人日本骨髄バンクが発行した、骨髄などの提供が完了したことの証明書
  • 健康保険証の写し

ドナーが勤務する事業所

  • 愛川町骨髄移植ドナー支援事業助成金交付申請書兼請求書(事業所用)
  • 公益財団法人日本骨髄バンクが発行した、骨髄などの提供が完了したことの証明書
  • ドナーとの雇用契約を証明できる書類

申請期限

平成30年4月1日以降に、骨髄・末梢血幹細胞の提供が完了し、当該医療機関を退院した翌日から1年以内

申請方法

必要書類を健康推進課に提出してください。

ドナー登録をお考えの方へ

命のボランティア:ドナー登録について

  • 骨髄移植や末梢血幹細胞移植は、白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんの造血幹細胞を、健康な方の造血幹細胞と入れ替えることにより、造血機能を回復させる治療法です。
  • 日本では「骨髄バンク事業」が1992年から開始され、これまでに多くの患者さんを救う実績をあげています。しかし、日本の骨髄バンクで骨髄移植や末梢血幹細胞を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2,000人程度です。一人でも多くの患者さんを救うためには、一人でも多くのドナー登録が必要です。
  • ドナー登録は、約2ミリリットルの採血で済みます。適合するドナーの方を待ち望む患者さんにとって、あなたの登録が命をつなぐチャンスになるかもしれません。
  • ドナーになれる方には一定の条件が必要となります。

詳しくは公益財団法人日本骨髄バンクのホームページをご覧ください。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課 健康づくり班
〒243-0301
神奈川県愛甲郡愛川町角田257-1
電話番号:046-285-2111(内線)3345
ファクス:046-285-8566
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