麻しん(はしか)を予防しましょう!

更新日:2023年03月01日

麻しんは、空気感染・飛沫感染・接触感染により感染し、その感染力は非常に強いといわれています。

麻しんの予防には、予防接種が有効です。麻しんが疑われる症状が現れた場合は、かかりつけ医にその旨を伝え、指示に従い医療機関を受診しましょう。

麻しんってどんな病気?

麻しんは、「はしか」とも呼ばれ、麻しんウイルスによって人から人へうつる感染症です。感染力が非常に強く、手洗い、マスクのみでは予防できず、麻しんワクチンの接種が有効な予防法です。

麻しんに感染すると約10日から12日間の潜伏期を経て、熱や咳、鼻水などの風邪のような症状が現れ、2~3日熱が続いた後、39度台の高熱と発しんが現れます。また、肺炎や中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。

予防接種を受けましょう

定期接種対象の方や麻しんの既往、麻しんの予防接種歴がない方は、予防接種を受けることをお勧めします。麻しんの予防接種は、合計2回の接種が勧められています

予防接種を受けることで、麻しんに対する抗体力がつき、多くの人が麻しんにかからないか、かかっても病気が軽く済むようになります。

予防接種を接種後、長い期間が経過している場合は免疫力が弱くなっていることもありますので、不安な方は予防接種を受けた方が良いか医師に相談してください。

子どもの予防接種(定期接種)について

第1期

1歳から2歳未満のお子さんで1回接種

第2期

5歳以上7歳未満のお子さんで、小学校就学前の1年間に1回接種

接種当日に、町に住民登録がある方は、町と契約を締結している医療機関にて、対象年齢の範囲内であれば無料(公費負担)で接種ができます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康推進課 母子保健班
〒243-0301
神奈川県愛甲郡愛川町角田257-1
電話番号:046-285-6970 または 046-285-2111(内線)3341
ファクス:046-285-8566
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