風水害に備えて
警戒レベルをチェック
下記の「警戒レベル」を用いて、避難のタイミングをお伝えします。
大雨などにより災害発生の恐れが高い状況で、町から警戒レベル4「避難指示」が発令された場合は、危険な場所から全員避難してください。
また、高齢者の方や障がいのある方、乳幼児のいるご家庭など、避難に時間がかかると思われる方は、町から警戒レベル3「高齢者等避難」が発令されたら、できるだけ避難行動を開始してください。
避難のタイミングについては、ご自身やご家族の状況に応じて判断し、避難に関する情報が発令されてなくても早め早めに避難行動を取るようにしてください。
町からの情報をチェック
音声自動応答サービス
防災行政無線の放送が聞こえにくかったときや、もう一度確認したいときに、放送と同じ内容を電話で聞くことができます。
0120-530-310 (通話料無料)
愛川町メール配信サービス
防災行政無線放送の内容や、避難情報がメールで配信され、スマートフォンや携帯、パソコンで確認できます。
テレビ神奈川(tvk)データ放送
テレビ神奈川のデータ放送で、町からのお知らせを配信します。
インターネット環境がなくても、ご自宅などのテレビで、防災行政無線の内容や防災情報、イベント情報などをご覧いただけます。
手順 1. テレビ神奈川にチャンネルを合わせる。
手順 2. リモコンの「dボタン」を押す。
手順 3. リモコンの「緑色のボタン」を押す。
手順 4. 愛川町の画面が表示されるので、見たい情報をリモコンで選ぶ。
防災情報をチェック
最新の気象情報や河川の水位、土壌雨量指数など、公的機関の情報を確認しましょう。
危険箇所を確認しておきましょう
お住まいの地域で災害が起こりやすい場所など、身近な危険箇所を「愛川町洪水・土砂災害ハザードマップ」を活用して確認しましょう。
愛川町洪水・土砂災害ハザードマップ(ハザードマップを更新しました)
避難場所を確認しておきましょう
身近な避難所等を確認しておきましょう。また、危険区域外の親族や知人の家に避難できる体制を日ごろから整えておきましょう。
特別警報
気象庁は、 平成25年8月30日から大雨や地震などにより重大な災害のおそれがある場合に「警報」を発表していますが警報の発表基準をはるかに超える大雨や大津波等が予想され、重大な災害が発生する恐れが著しく高まっている場合、最大級の警戒をしていただくために「特別警報」を発表します。
特別警報の対象となる現象は「東日本大震災」、紀伊半島に甚大な被害をもたらした「平成23年台風第12号の豪雨」や、我が国の観測史上最高の潮位を記録した「伊勢湾台風の高潮」などが該当します。
「特別警報」が出た場合、お住まいの地域は数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあります。屋外の状況や、避難情報などに留意し、ただちに命を守るための行動をとってください。
また、大雨などの被害を防ぐには、時間を追って発表される注意報、警報やその他の気象情報を活用して、早め早めの行動をとることがあなたや家族の命を守ります。
警報・注意報の発表基準(愛川町)
警報
- 大雨・洪水警報
表面雨量指数基準 17
土壌雨量指数基準 156
流域雨量指数基準 33.7(中津川) - 暴風警報
平均風速 秒速25メートル以上
注意報
- 大雨・洪水注意報
表面雨量指数基準 13
土壌雨量指数基準 109
流域雨量指数基準 26.9(中津川) - 強風注意報
平均風速 秒速12メートル以上
土砂災害警戒情報とは
大雨による土砂災害発生の危険が高まった時、市町村長が避難指示等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。
早期避難が重要です!
土砂災害警戒情報が発表されていなくても、斜面の状況には常に注意を払い、普段と異なる状況(一般に「土砂災害の前兆現象」と言います)に気がついた場合には、直ちに周りの人と安全な場所に避難するとともに、町役場・消防本部等に連絡してください。
こんな時は要注意!8つの危険信号に注意して下さい。
- わき水が止まった
- 井戸水がにごった
- 川がにごった
- 水位がさがった
- わき水が増えた
- 山に亀裂が走った
- 石が落ちてきた
- 地鳴りがする
災害時の心がけ
台風の接近や気象警報が発表されたら
- テレビ、ラジオなどで最新の気象情報に注意しましょう。
- 避難経路や非常持出袋などの確認をしましょう。
- 町役場、消防署、警察署などの広報や避難の呼びかけに注意しましょう。
避難時の心得
- 避難する前に火の元を消し、避難経路や避難場所を確認しましょう。
- 避難する時は、町役場、消防署、警察署、自主防災組織などの指示に従いましょう。
- 車での避難は緊急車両の妨げとなりますので、徒歩で避難しましょう。
- 長靴は水が入ると脱げ易く危険です。動きやすい運動靴で避難しましょう。
- 側溝や段差に気付きにくいため、足元に注意し避難しましょう。
- 万が一避難が遅れ、危険が迫った時は、2階以上の丈夫な建物に避難しましょう。
要配慮者への協力
- 一人暮らしの高齢者の方には、声をかけ、一緒に避難するように気を配りましょう。
- 車イスの方は3人以上で、体の不自由な方には、複数人で介助し安全に避難させましょう。
- 避難が困難な方に声をかけ、ご近所で助け合い、地域全体で避難完了に努めましょう。