風水害に備えて(ハザードマップ)
愛川町洪水ハザードマップ
この地図は、平成29年3月31日に神奈川県が公表した「浸水想定区域図」に「避難所」や「避難情報」などを重ね合わせたもので、中津川、相模川が大雨により氾濫が予想される場合に、速やかに避難していただくために作成したものです。
この地図で想定されるような、大規模な洪水が発生する可能性は高いとは言えませんが、日頃から洪水に対する備えをお願いします。
浸水想定区域図(想定最大規模)
「浸水想定区域図(想定最大規模)」は、相模川および中津川の河道の整備状況や城山ダム・宮ヶ瀬ダムの洪水調整施設の整備状況を勘案して、
- 「相模川」 流域の48時間の総雨量 567ミリメートル
- 「中津川」 流域の48時間の総雨量 822ミリメートル
による「浸水想定区域」や「浸水の深さ」を示したものです。
平成29年11月に更新しました!
愛川町洪水ハザードマップ
対象地域:川北区、宮本区、原臼区、細野区、田代区、角田区の一部
対象地域:角田区、箕輪区、下谷・八菅山区、半縄区、坂本区
対象地域:小沢区、大塚区、六倉区
文字情報(防災に関する情報)
特別警報
気象庁は、 平成25年8月30日から大雨や地震などにより重大な災害のおそれがある場合に「警報」を発表していますが警報の発表基準をはるかに超える大雨や大津波等が予想され、重大な災害が発生する恐れが著しく高まっている場合、最大級の警戒をしていただくために「特別警報」を発表します。
特別警報の対象となる現象は「東日本大震災」、紀伊半島に甚大な被害をもたらした「平成23年台風第12号の豪雨」や、我が国の観測史上最高の潮位を記録した「伊勢湾台風の高潮」などが該当します。
「特別警報」が出た場合、お住まいの地域は数十年に一度しかないような非常に危険な状況にあります。屋外の状況や、避難指示・勧告などに留意し、ただちに命を守るための行動をとってください。
また、大雨などの被害を防ぐには、時間を追って発表される注意報、警報やその他の気象情報を活用して、早め早めの行動をとることがあなたや家族の命を守ります。
特別警報の詳細は、気象庁ホームページでご確認ください。
警報・注意報の発表基準(愛川町)
警報
- 大雨・洪水警報
表面雨量指数基準 18
土壌雨量指数基準 132
流域雨量指数基準 29(中津川) - 暴風警報
平均風速 秒速25メートル以上
注意報
- 大雨・洪水注意報
表面雨量指数基準 11
土壌雨量指数基準 92
流域雨量指数基準 23.2(中津川) - 強風注意報
平均風速 秒速12メートル以上
土砂災害警戒情報とは
大雨による土砂災害発生の危険が高まった時、市町村長が避難勧告等を発令する際の判断や住民の自主避難の参考となるよう、都道府県と気象庁が共同で発表する防災情報です。
早期避難が重要です!
土砂災害警戒情報が発表されていなくても、斜面の状況には常に注意を払い、普段と異なる状況(一般に「土砂災害の前兆現象」と言います)に気がついた場合には、直ちに周りの人と安全な場所に避難するとともに、町役場・消防本部等に連絡してください。
こんな時は要注意!8つの危険信号に注意して下さい。
- わき水が止まった
- 井戸水がにごった
- 川がにごった
- 水位がさがった
- わき水が増えた
- 山に亀裂が走った
- 石が落ちてきた
- 地鳴りがする
土砂災害防止法と土砂災害(特別)警戒区域について
土砂災害防止法は、土砂災害(がけ崩れ、土石流、地すべり)から国民の生命・身体を守るために、土砂災害が発生するおそれがある区域を明らかにし、危険の周知、警戒、避難体制の整備、一定の開発制限による住民等の立地抑制などのソフト対策を推進するための法律です。
土砂災害警戒区域は、土砂災害が発生した場合に、住民等の生命・身体に危害が生じるおそれがある区域であり、土砂災害防止法に基づき、県知事が基礎調査を実施した後、指定が行われます。
区域指定されると、町では、危険の周知や警戒避難体制の整備に取り組みます。
「土石流」の危険箇所による土砂災害(特別)警戒区域の指定がされています。
※平成28年10月28日に「急傾斜地の崩壊」、11月4日に「地滑り」が新たに土砂災害警戒区域として県から指定されました。
【土石流】 | 半原・田代地区 | 高峰地区 | 中津地区 |
---|---|---|---|
基礎調査時期 |
平成21年度 |
平成21年度 |
平成21年度 |
指定年月日 |
平成24年4月20日 平成28年6月17日 |
平成24年4月20日 平成28年6月17日 |
平成24年4月20日 |
警戒区域指定数 |
土砂災害警戒区域 |
土砂災害警戒区域 |
土砂災害警戒区域 |
特別警戒区域指定数 |
土砂災害特別警戒区域 |
土砂災害特別警戒区域 |
土砂災害特別警戒区域 |
【急傾斜地の崩壊】 | 愛川地区 | 高峰地区 | 中津地区 |
---|---|---|---|
基礎調査時期 | 平成24・25年度 | 平成24・25年度 | 平成25年度 |
指定年月日 | 平成28年10月28日 | 平成28年10月28日 | 平成28年10月28日 |
警戒区域指定数 |
土砂災害警戒区域 42区域 |
土砂災害警戒区域 38区域 |
土砂災害警戒区域 16区域 |
【地滑り】 | 愛川地区 | 高峰地区 |
---|---|---|
基礎調査時期 | 平成25年度 | 平成25年度 |
指定年月日 | 平成28年11月4日 | 平成28年11月4日 |
警戒区域指定数 |
土砂災害警戒区域 1区域 |
土砂災害警戒区域 1区域 |
愛川町土砂災害ハザードマップ (平成30年1月に更新しました!)
宮本区の南部・原臼区・両向区・細野区の北部(PDF:1.4MB)
熊坂区の南部・二井坂区・半縄区・坂本区(PDF:1.2MB)
※「急傾斜地の崩壊」及び「地滑り」の土砂災害警戒区域図の詳細は、神奈川県ホームページでご確認いただけます。
災害時の心がけ
台風の接近や気象警報が発表されたら
- テレビ、ラジオ等で最新の気象情報に注意しましょう。
- 避難経路や非常持出袋等の確認をしましょう。
- 町役場、消防署、警察署等の広報や避難の呼びかけに注意しましょう。
避難時の心得
- 避難する前に火の元を消し、避難経路や避難場所を確認しましょう。
- 避難する時は、町役場、消防署、警察署、自主防災組織などの指示に従いましょう。
- 車での避難は緊急車両の妨げとなりますので、徒歩で避難しましょう。
- 長靴は水が入ると脱げ易く危険です。動きやすい運動靴で避難しましょう。
- 側溝や段差に気付きにくいため、足元に注意し避難しましょう。
- 万が一避難が遅れ、危険が迫った時は、2階以上の丈夫な建物に避難しましょう。
要配慮者への協力
- 一人暮らしの高齢者の方には、声をかけ、一緒に避難するように気を配りましょう。
- 車イスの方は3人以上で、体の不自由な方には、複数人で介助し安全に避難させましょう。
- 避難が困難な方に声をかけ、ご近所で助け合い、地域全体で避難完了に努めましょう。
災害時の心がけ
神奈川県ホームページ⇒組織と仕事内容⇒県土整備部⇒砂防海岸課⇒砂防海岸課
土砂災害警戒情報・土砂災害警戒区域マップ等
-
危機管理室 危機管理班
〒243-0301
神奈川県愛甲郡愛川町角田286-1
電話番号:046-285-7003
ファクス:046-285-4091
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