猫の飼い方・マナー
猫の飼い方についてのお願い
私たちの生活において、犬やねこなどのペットは心に癒しや潤いを与えてくれます。
そんなかけがえのないペットたちも飼い主のマナーやしつけによっては、周囲でのトラブルの原因になってしまいます。
ペットを飼うときは習性・生理・生態などを理解し、正しいマナーやしつけを心がけ、愛情と責任をもって飼いましょう。
また、飼い主にはペットへの愛情と同じだけの責任をもって、最期まで飼い続ける義務があります。
猫は室内で飼いましょう
猫を外に出すと飼い主には行動がわかりません。いたずらをしてしまったり、他人の敷地内などにフンをしてしまったりなどで近隣とのトラブルになるケースが多く見受けられます。
また、毎日のように動物が交通事故にあっており、その中の多くは猫が犠牲になっています。他の猫から病気をうつされたり、争いになって大怪我をしたり、なわばり争いから自宅に帰れなくなることもあります。
このような危険は室内で飼うことで回避することができます。猫を飼う際は、飼い主さんの目が届くような場所で飼育しましょう。
迷子や怪我をして保護される場合もありますので、名札の装着もお願いします。
繁殖の望まない場合は、必ず不妊去勢手術をしましょう
猫は、生後1年足らずのうちに繁殖能力が備わり、年に2〜3回、1回あたり4〜8頭の子猫を産みます。繁殖を行う予定がなければ、不妊去勢手術を受けさせましょう。
不妊去勢手術を受けさせるのはかわいそう、と思う飼い主もいられるかと思いますが、社会の中で人と動物が共に生きていくためには繁殖制限は大事なことで、さまざまな病気のリスクが減る、尿の臭いが緩和され、さかりの鳴き声がなくなるなどのメリットがあります。
愛川町では猫の不妊去勢手術費の助成制度があります。詳しくは、下記リンク「猫の不妊去勢手術費の助成」をご覧ください。
動物を捨ててはいけません
猫を捨てることは動物愛護法に触れる犯罪です。飼育することが困難な場合は、責任をもって新しい飼い主を探してください。
無責任なエサやりはやめましょう
動物をかわいがることはいいことですが、しつけをしていないため他人の家にフンや尿をしたり、ごみ袋を食い破ったり、子猫が生まれてさらに迷惑をかけるようになるおそれがあります。
フンの片づけや繁殖制限ができない場合は、無責任にエサを与えることはやめましょう。
野良猫に餌やりをしてる人が、周辺住民に被害を与えたとして、損害賠償請求が認められた事例もあります。
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更新日:2024年08月20日