大規模火災に係る災害支援に関する協定を締結しました
篠崎建材株式会社(篠崎敬治代表取締役社長)と、「大規模火災時における災害支援に関する協定」を令和2年7月29日に締結しました。
この協定は、町内で大規模な火災が発生した場合や、消防水利が不足している地域で火災が発生した場合に、消火用水を確保するため、同社が保有している散水車(容量7トン)を派遣していただくとともに、事業所内の地下水給水施設を利用させていただく内容となっています。
平成28年12月に新潟県糸魚川市で発生した大規模火災では、消火用水の確保のために民間事業者のコンクリートミキサー車が多く活用されました。これを受け、町でも大規模な火災への備えを強化するために、同社のご協力をいただき、今回の協定締結に至ったものです。
町では、今回の協定も含め、消防力の強化を図っていくなど、安全・安心のまちづくりに向けた取り組みを引き続き推進してまいります。
(篠崎代表取締役社長の「崎」の字は、正しくは「大」が「立」となります)
小野澤町長と篠崎代表取締役社長

篠崎建材株式会社の散水車

地下水給水施設からの給水状況