秋の火災予防運動
秋の火災予防運動期間 11月9日から15日まで「急ぐ日も 足止め火を止め 準備よし」
火災が発生しやすい時期を迎えるにあたり、火災予防への意識を高め、火災の発生を防止し、火災から尊い生命と貴重な財産を守ることを目指して、秋の火災予防運動を実施します。
火災による被害を減らすためには、一人ひとりが普段の生活の中で、防火に対する意識を高め、火災予防の対策を行うことが何より大切です。火の元、火の取扱いには十分注意しましょう!
【期間中、消防車両が各地域を巡回して予防広報を行います。】
住宅防火 いのちを守る10のポイント
住宅火災によって、全国で毎年多くの方が亡くなっています。その多くは「逃げ遅れ」によって亡くなっており、死者の約7割を65歳以上の高齢者が占めています。
住宅などの財産だけでなく命をも奪う恐ろしい火災。住宅火災の発生や逃げ遅れを防ぎ、命を守るため日頃から取り組むべき10のポイントを紹介します。
4つの習慣
- 寝たばこは絶対にしない、させない
- ストーブの周りには燃えやすいものを置かない
- こんろを使うときは火のそばを離れない
- コンセントのほこりを清掃し、不必要なプラグは抜く
6つの習慣
- 火災の発生を防ぐために、ストーブやこんろ等は安全装置の付いた機器を使用する
- 火災の早期発見のために、住宅用火災警報器を定期的に点検し、10年を目安に交換する
- 火災の拡大を防ぐために、部屋を整理整頓し、寝具、衣類及びカーテンは、防炎品を使用する
- 火災を小さいうちに消すために、消火器等を設置し、使い方を確認しておく
- お年寄りや身体の不自由な人は、避難経路と避難方法を常に確保し、備えておく
- 防火防災訓練への参加、戸別訪問などにより、地域ぐるみの防火対策を行う


