折々の記 令和4年5月

更新日:2023年03月04日

5月29日 令和4年度水防演習

神奈川県、厚木市、海老名市、綾瀬市、愛川町、清川村の主催による「令和4年度 水防演習」が、厚木市の三川合流点河川敷で開催されました。

この訓練は、大型台風が上陸し、相模川に氾濫の恐れがあるとの想定で実施されたもので、県や主催市町村、消防団、国土交通省、陸上自衛隊、県警、県内広域水道企業団、さらにはインフラを担う民間企業などから約700人が参加し、情報伝達訓練、水防工法演習、避難所訓練、救出・救助訓練、ライフライン復旧訓練など、様々な訓練が行われました。

本町からは、町消防団の皆さんが、堤防を水流から守るための「シート張り工」訓練に参加したほか、私も避難所における黒岩知事との通信・通話訓練を行いました。

城山ダムの緊急放流が行われた令和元年の台風19号など、全国各地で災害が続いています。

災害から身を守るためには、日頃からの訓練や防災意識の向上が重要です。

町民皆さんの生命・財産を災害から守るため、県や近隣自治体、関係機関と協力しながら、引き続き防災対策に努めてまいります。

(写真)通信・通話訓練で黒岩知事と通話する小野澤町長

通信・通話訓練で黒岩知事と通話

(写真)訓練成果の視察をする小野澤町長、黒岩知事ほか

訓練成果の視察

(写真)開会式の様子

開会式の様子

(写真)閉会式の様子

閉会式の様子

(写真)町消防団による「シート張り工」訓練

町消防団による「シート張り工」訓練

5月27日 株式会社DONUTSと連携協定を締結

業務支援システム「ジョブカン」を提供する株式会社DONUTS(西村啓成・代表取締役)と、職員の働き方改革推進を図るための連携協定を締結しました。

この協定は、働き方改革に加え、職員の安全衛生、勤怠管理のシステム化などについて、相互に連携する内容となっており、今回の締結を機に、職員の仕事の質の向上やワークライフバランス、さらには職員の適正配置による町民サービスの向上に、引き続き努めてまいります。

(写真)協定書を持つ、小野澤町長と、同社の石山瑞樹執行役員・ジョブカン事業部長

小野澤町長と、同社の石山瑞樹執行役員・ジョブカン事業部長

5月20日 「第54回神奈川県消防操法大会 出場結団式」で選手団を激励

第54回神奈川県消防操法大会に出場する選手団の結団式が開かれ、激励のメッセージをお送りしました。

選手団は、町消防団員の中から選抜された皆さんで、その真剣な表情から、町を代表する責任感や使命感を感じることができました。

大会は7月26日に、厚木市の「神奈川県総合防災センター」総合訓練場で開催されます。これから、梅雨や夏の暑い時季を迎え、さらにはコロナ禍の中で感染予防を行いながら訓練をしていくこととなりますが、まずは怪我なく、そして本番で素晴らしい操法演技を披露していただくことを、心から期待しています。

(写真)小野澤町長あいさつ

小野澤町長あいさつ

(写真)結団式の様子

結団式の様子

(写真)選手団の皆さん

選手団の皆さん

5月15日 両向造林組合の皆さんが「無花粉スギ」を植栽

両向造林組合(菊地原 孝組合長)の皆さんが、半原地内の宮沢沿いの町有林で、「無花粉スギ」の苗木の植栽を行いました。

同組合では森林の更新のために、伐採後の植栽作業として宮沢沿いの0.31ヘクタールに全体で約930本の植え付けを実施しており、この日は、約30人の組合員の皆さんが愛川町森林組合の指導のもと、高さ50センチメートル程に育った約70本の苗木を植え付けるとともに、シカによる食害を防ぐためにプラスチック製の筒を設置しました。

「無花粉スギ」は、県が生産している花粉を全く飛散させない品種で、町内での本格的な植栽は、今回の宮沢沿いでの取り組みが初となります。

全国のスギの人工林のうち、「無花粉スギ」が植えられた面積は0.3%程度に留まっているということです。こうした中で今回の植栽は、花粉症対策はもとより、樹木の育成によって山を守ることで、災害予防にも役立つものと大いに期待しておりますし、有難く思っております。

町では引き続き、地域の皆さんと協力しながら、林業振興の取り組みを進めてまいります。

(写真)苗木を植える小野澤町長

苗木を植える小野澤町長

(写真)食害防止筒の設置作業

食害防止筒の設置作業

(写真)植栽の様子

植栽の様子

(写真)植栽の様子

植栽の様子

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