三増獅子舞のバンバ面
三増獅子舞のバンバ面(愛川町指定有形民俗文化財)
三増の獅子舞で、3頭の獅子とともに舞う演者の一人「バンバ」がつける仮面です。もとは清徳寺の鎌獅子を担いで歩く時の先導者の面に用いられていたと伝わっています。
ふくべ塗りといわれる黄土色の姥面で古風な造りとなっています。面長19.5センチメートル、面幅15.5センチメートル。裏に「慶寛作」という銘がありますが、これは清徳寺二十二世住持の頼音房慶寛のことです。彫刻の技術にすぐれ、八菅神社にも聖観世音菩薩像の作を残しています。享保12年(1727)に没しました。
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