「株式会社DMM.com」をかたる架空請求に注意しましょう!
コンビニ払いを指示する新手の架空請求が発生しています
消費者の携帯電話に「有料コンテンツ利用料金の支払確認が取れません。本日中に連絡なき場合、訴訟手続きに移行します」などと記載したSMSを送信し、そのSMSに記載された電話番号に連絡してきた消費者に「今日中に支払えば訴訟手続きを取り下げます」などと告げ、有料動画サイトの未払い料金などの名目で金銭を支払わせようとする事業者に係る相談が、各地の消費生活センター等に寄せられています。
詐欺の手口
1.偽DMM.comは、携帯電話の番号を宛先にして「有料コンテンツ利用料金の支払確認が取れません。本日中に連絡なき場合、訴訟手続きに移行します」などの文言に連絡先電話番号を記載したSMSを消費者の携帯電話に送信します。
2.不安になった消費者がメールに記載された電話番号に電話すると、実在する株式会社DMM.com(以下「真正DMM」と総称します。)の名をかたり、偽りの説明をします。
- 有料動画サイトの未払料金があるなどと偽ります。
- 消費者の不安感をあおるなどして、その日のうちにお金を支払うよう求めます。
- 心当たりがないなどと反論する消費者に対しては、言葉巧みに説き伏せます。
- 支払をちゅうちょしている消費者に対しては、一旦お金を支払えば、後でその全額または大半が返金されると欺きます。
3.消費者に対し、ギフト券をコンビニで購入し、その番号を電話で連絡するよう指示します。
4.その後、他社のサイトにも未払料金があるなどと偽り、追加の支払を求めます。
被害に遭わないために
DMMの未払料金を支払えというのは詐欺の手口です
- 真正DMMの動画配信サービスの利用により消費者に未払料金等が発生することはありませんので、こうした要求には絶対に応じないようにしましょう。
「本日中に連絡がなければ訴訟に移行します」というSMSは典型的な詐欺の手口です
- 絶対に連絡しないようにしましょう。
なお、訴訟への移行が予定されている場合、あらかじめ書面による通知がなされるのが一般的です。前述のようなSMSは、相手を脅かし、せき立てて冷静な判断力を失わせようという典型的な詐欺の手口です。
「ギフト券を購入してカード番号を連絡しろ」というのは典型的な詐欺の手口です
- 絶対に応じないようにしましょう。
なお、有料動画サイトの未払料金名目以外にも、ギフト券のカード番号を聞き出す手口の詐欺が横行しており、国民生活センターやギフト券の発行会社等も注意を呼びかけています。
不審な点があった場合は、お金を払う前にご相談ください
心配なときや困ったときは、身近な消費生活相談窓口に相談しましょう
- 消費生活相談は、消費者ホットライン「188番(局番なし)」へお電話ください。
-
住民課 住民相談班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-2111(内線)3319
ファクス:046-286-5021
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