「中津ほうき手作り教室」を開催しました

12月18日(土曜日)に、中津にある古民家山十邸で、古民家山十邸文化講座「中津ほうき手作り教室」を開催しました。

当日は、午前(10時~)と午後(1時~)の2回に分けて開催され、各回小学生から様々な年代の参加者17名がほうき作りを体験しました。

「まちづくり山上」からは、代表を務める柳川さん、職人の伊藤さんがお越しになりました。

中津ほうき

箒(ほうき)の原料となる「ホウキモロコシ」が中津台地に見られた昭和40年ごろまで、中津一帯には、座敷箒を生業とする職人たちが大勢いました。中津の製箒(せいほう)業は、県下で最も有名で、県内各地にはここから伝わったと言われています。

講師の「株式会社まちづくり山上(やまじょう)」は、箒博物館「市民蔵常右衛門」の運営、「ホウキモロコシ」の栽培から箒の製造・販売、若手職人の育成など、今では稀少となった日本の伝統的な箒と、その文化を残すとともに、発展させる活動を行っています。

さまざまな形のほうき

ほうきづくりの材料や道具

始めに編む糸の色を決める

参加者の方は、まず、ほうきを編む糸の色を決めます。糸の多くは、藍やベンガラ、茜など手染めされたものです。色を決めると、職人の伊藤さんによる下準備が行われました。15センチメートルくらいに揃えられた「ホウキモロコシ」の穂先に、柄の部分となる茎を糸で縛りつけ、柄となる部分を茎で覆います。

糸を編む

下準備が終わったら、茎1本ずつ互い違いに糸をとおして編んでいきます。参加者それぞれが、思い込めて糸を巻いていきます。

始めは苦戦しますが、慣れてくると上手に編めるようになります。

仕上げる

糸を編み、残り2センチメートルほどになったら、職人の伊藤さんが糸で茎を束ねます。その時、糸がほつれないよう、内側に押し込んでいきます。そして、取っ手となる糸を巻きつけた後、おしりの部分をたたき台の上でナタで切り揃えれば、完成です!!

切りそろえ

ほうき作りを終えて

糸を編む間隔によって、模様が変わり、それぞれの個性が出たほうきができあがりました。

参加者からは、「かわいいほうきを作ることできて、嬉しかった」「初めての体験でとても楽しかった」「機会があったらまた体験させてもらいたい!」などの意見がありました。

古民家山十邸

中津箒の市民蔵常右衛門ホームページ

お問い合わせ
スポーツ・文化振興課 スポーツ・文化振興班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6958 または 046-285-2111(内線)3632
ファクス:046-286-4588
メールフォームでのお問い合せ