三増の獅子舞(諏訪神社)

更新日:2023年02月28日

三増の獅子舞(みませのししまい)は、江戸時代中期に始まったといわれる愛川町の三増地区の獅子舞です。干ばつと疫病除けの行事として、例年7月、諏訪神社摂社の八坂社祭礼の際に演舞が行われています。  
舞の形式は一人立ち三頭獅子舞で、巻獅子(父)・玉獅子(母)・剣獅子(子)の三頭に、天狗・バンバが舞い手として加わり、さらに日月の旗・花笠(ササラ役)・笛師・歌師で構成されています。 
かつてこの獅子舞は、門外不出とされ、神社を中心に一町より外へ出さぬ掟もあり、舞い手も村内の長男に限られていました。  

・住所:神奈川県愛甲郡愛川町三増587

・アクセス:県道65号(厚木愛川津久井線)沿い、三増交差点そば

(画像)三増の獅子舞

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