防災月間関連歴史講座「懐かしの学び舎で学ぶ防災の歴史」を開催します
半原小学校旧校舎(木造校舎)は、関東大震災発生後の大正15年(1926)に震災の教訓を活かして建設されました。この旧校舎を会場として、愛川町における災害の発生と、そこから学んだ先人たちの英知を辿る講座を開催します。
1.演題:「懐かしの学び舎で学ぶ防災の歴史-先人たちの知恵-」
2.講師:山口研一(愛川町郷土資料館学芸員)
3.日時:令和5年9月30日(土曜日)午後1時30分から3時まで
4.会場:旧半原小学校木造校舎
〒243-0307 神奈川県愛甲郡愛川町半原2201
5.定員:20名
6.申込:愛川町郷土資料館(046-280-1050)まで
9月1日(金曜日)午前9時から先着順
7.その他
お車でご来場の際は、半原小学校駐車場をご利用ください。

旧半原小学校木造校舎
関東大震災の3年後、大正15年(1926)に完成した校舎で、現存するものとしては県内最古の木造校舎です。下記写真のように、震災の教訓を活かした構造になっています。

旧半原小学校木造校舎の廊下と土間
地震時に児童が一斉に避難できるように廊下と並行して土間を設け、土間に複数の出入り口を設置しています。
更新日:2023年09月04日