カタクリの自生地(市の田・梅沢)

更新日:2023年03月01日

カタクリの自生地(市の田・梅沢)(愛川町指定天然記念物)

カタクリは早春植物の一つとして、落葉広葉樹林の林床(りんしょう)に群生するユリ科の多年草(たねんそう)で、地下にある鱗茎(りんけい)からは、良質な澱粉(でんぷん〈片栗粉(かたくりこ)〉)がとれます。3月から4月にかけ紅紫色の花をつけます。花被片(かひへん)は6弁で開花時に強く反りかえり、基部に鮮やかなW字形の紋が現れます。県下の自生地(じせいち)は稀な上に乱獲等で絶滅の危機にあります。町では、半原市の田(はんばらいちのだ)地区と角田梅沢(すみだうめざわ)地区にまとまった自生地(じせいち)があります。

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