伝八菅山出土土製経筒

伝八菅山出土土製経筒(愛川町指定考古資料)

 「(きょう)(づつ)」とは、中にお経を入れて、土中に埋めた容器のことです。この「経筒」は八菅山(はすげさん)出土のものと伝えられています。大きさは高さ28.5センチメートル、最大直径19センチメートル。(ふた)部分は破片状態で残っています。

 平安時代から鎌倉時代にかけて、世が乱れ、仏教の教えも衰退する時代が来るという「末法(まっぽう)思想(しそう)」が流行しました。そこで土中に経典(きょうてん)を埋めることにより、釈迦(しゃか)の教えを後世に残し、その功徳(くどく)によって自らの極楽(ごくらく)往生(おうじょう)が保証されるという信仰が広まりました。八菅山には、「経筒」を埋めたといわれる「経塚」が残っています。

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