愛川町文化財保護委員

文化財保護委員とは

 町内には、歴史・考古資料、建造物、民俗文化財、史跡、名勝、天然記念物など、さまざまな文化財が残されています。 

 文化財保護委員は、愛川町文化財保護条例に基づき、専門的知識を必要とする事項に関する町教育委員会の諮問機関として設置されています。

 委員の定数は7名、任期は2年(再任を妨げない)です。高い見識を有する学識経験者の中から町教育委員会が委嘱します。現在は、歴史や民俗、植物や地質等に見識のある委員が就任しています。

文化財保護委員の仕事

 委員の主な任務は、町教育委員会の諮問に応じて文化財の指定、保存及び活用等に関する重要な事項を審議し、そのために必要な調査・研究を行います。

 この他にも、調査・研究活動の成果として、町教育委員会が出版する町文化財調査報告書等の編集や、町内に約150箇所ある文化財案内板や文化財案内標柱の解説文の審議、最近では町に残る古写真の調査・整理など、身近な文化財についても、調査・研究活動を行っています。

文化財保護委員会議

 7名の委員は、愛川町文化財保護委員会議を組織し、年4回程度の会議を開催しています。会議では、町内の文化財の保存や活用、啓発等の幅広い議題について、慎重な審議がされています。

愛川町文化財保護委員

(任期:平成28年4月1日~平成30年3月31日、カッコ内は専門分野)  

  • 山口 勇一 ※委員長
  • 大矢 善久 ※副委員長
  • 中村 義市
  • 藤本    弘
  • 平本 明夫
  • 八木 一郎
  • 小島 睦夫

身近に文化財を保管していたら・・・

 ご家庭などで保管している、古い民具や写真、動植物や昆虫の標本、古文書などがありましたら、貴重な文化財の可能性があります。

 ぜひ、町教育委員会や文化財保護委員までご連絡ください。

文化財保護委員インタビュー

山口委員長

 文化財保護委員の活動や町の文化財について、山口委員長(写真)をはじめ、委員の皆さんにお話を伺いました。

文化財保護委員の活動について

 文化財保護員は、歴史や自然など、それぞれの学識を生かして、文化財の調査や保護活動を行っています。

 具体的には、定期的に文化財保護委員会議を開催し、新たな文化財の指定や解除、文化財案内板の内容の検討などを行っているほか、3年前からは、町に関する古写真を収集し、調査・保存をしています。これまでは町内の古民家や近代遺産、地名、名木などについての調査も行いました。

愛川町の文化財の特徴

 中央を流れる中津川を中心に発展してきた町ですので、川に関連した文化財が多いことが特徴です。

 特に半原地区の撚糸業は、中津川の流れを利用した水車を動力として発展してきたので、撚糸機や、糸に関わる作業をするときに歌われた民謡「管巻き唄(くだまきうた)」などの文化財が残されています。

 現在でも半原では撚糸業が続いていますが、こうした歴史があって、今につながっているということを、文化財を通して知っていただければと思います。

町民の皆さんへ

 文化財というと、よく分からないという方も多いかと思いますが、長い歴史の中で人々の暮らしの中から生み出されたものですので、誰の心にも通じるものがあるかと思います。

 身近なところにも、昔の人たちの生活や文化、産業の様子を伝える文化財が多く残っています。ぜひ、実際に文化財を見て、体感してください。  

愛川町教育委員会文化財関連発刊図書

文化財保護委員会議

愛川の文化財

愛川町郷土資料館

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