サービス利用の負担

 介護保険のサービス利用料は9割または8割が保険から支払われ、残り1割または2割を利用者が負担する仕組みになっています。

 居宅サービスを利用する場合は、要介護度ごとに1カ月に利用できるサービス費用に上限が設けられています。 限度額を超えて利用した場合は、超えた分を全額自己負担することになります。

 平成26年4月1日から消費増税に対応し、基準限度額が下表のとおり変更となりました。

給付管理
区分 管理期間 基準限度額
要支援1 1ヶ月 5,003単位
要支援2 1ヶ月 10,473単位
要介護1 1ヶ月 16,692単位
要介護2 1ヶ月 19,616単位
要介護3 1ヶ月 26,931単位
要介護4 1ヶ月 30,806単位
要介護5 1ヶ月 36,065単位

  例えば、入浴サービスの1回の利用は、1,234単位と定められています。

 1割負担の方のサービス費用は、1,234単位×10.42円(愛川町の事業者の場合)=約12,858円となり、12,858円×9割=11,572円(小数点以下切捨て)は、介護保険から支払われます。

 利用者負担については、12,858円-11,572円=1,286円(1割負担)となります。

 介護保険のサービスは、入浴サービスが1回につき1,234単位と定められているように、そのほかのサービスもサービス種類ごとに細かく単位が定められています。要介護度によって定められている基準限度額とは、1ヶ月間で利用できるサービス単位数の合計の上限額です。

  • 注意
    愛川町のサービス事業者は、サービスによって異なりますが、1単位10.27円から10.42円です。他市事業者は1円単位10.14円から11.40円の範囲で地域加算となります。

負担限度額認定証

 介護保険施設等を利用する場合に、居住費(部屋代)及び食費は保険給付の対象外となっています。ただし、低所得者(保険料段階が1~4段階の方)については、負担の上限額を設定しその差額を保険給付しており、施設等の利用が困難とならないようにしています。

対象となる在宅サービスと施設サービス

 短期入所生活介護、短期入所療養介護、介護老人保健施設、介護老人福祉施設、介護療養型医療施設

所得段階による負担額一覧

 自己負担の上限額は、所得段階により異なります。また、居住費については居室の形態によって費用負担が異なっています。

生活保護受給者・世帯全員が非課税の老齢年金受給者

  • 食費…300円
  • 従来型個室…490円(320円)
  • 多床室…0円
  • ユニット型個室…820円
  • ユニット型準個室…490円

世帯全員が非課税:合計所得金額と課税年金収入額が80万円以下

  • 食費…390円
  • 従来型個室…490円(420円)
  • 多床室…370円
  • ユニット型個室…820円
  • ユニット型準個室…490円

世帯全員が非課税:上記以外の方

  • 食費…650円
  • 従来型個室…1310円(820円)
  • 多床室…370円
  • ユニット型個室…1310円
  • ユニット型準個室…1310円

()内の金額は、特別養護老人ホームに入所又はショートステイを利用した場合。

負担限度額の判定基準及び適用期間

 負担限度額認定の対象を判断するには、本年度の保険料段階(原則保険料段階が第1段階から第4段階の方が対象)にて判断することができます。ただし、1月1日以降、世帯状況や修正申告等をした場合は変更となる場合もありますので、必ず介護保険担当窓口にてご確認ください。
 なお、本制度の適用期間は、申請した日の属する月の1日から、翌年7月31日までとなります。日付を遡っての申請は原則認められません。

平成27年8月から介護保険制度が変わります

一定以上の所得がある人は利用者負担が2割になります

 一定以上の所得がある65歳以上の人が介護保険サービスを利用したときは、利用者負担が1割から2割になります。(64歳以下の人は1割のままです)

  • 注意
    一定以上の所得とは、本人の合計所得が160万円以上で、同一世帯の第1号被保険者(65歳以上の人)の年金収入とその他の合計所得が単身世帯で280万円以上、2人以上世帯で346万円以上のことをいいます。

 事業対象者、要支援、要介護の認定を受けている人全員に、7月ごろ利用者負担の割合が記載された「介護保険負担割合証」を送付します。

負担限度額認定証の負担軽減の適用要件が変わります

次のいずれかに該当する方は、軽減の対象外です。

  1. 町民税が非課税世帯でも、世帯分離している配偶者が住民税課税である場合
  2. 町民税非課税世帯(世帯分離している配偶者も住民税非課税)であっても預貯金等が一定額(単身1,000万円、夫婦2,000万円)を超えている場合
お問い合わせ
高齢介護課 介護保険班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6938 または 046-285-2111(内線)3332
ファクス:046-286-5021
メールフォームでのお問い合せ