貯水槽水道の適正な管理を

更新日:2023年03月01日

貯水槽水道とは

愛川町水道事業所から供給される水のみを水源とし、その水をいったん受水槽に受けた後、建物の利用者に飲み水として供給する施設の総称で、受水槽の有効容量が10立方メートルを超える水道施設は、簡易専用水道として水道法で管理の基準が定められています。

受水槽の有効容量が10立方メートル以下の水道施設は、小規模受水槽水道として、神奈川県の「小規模水道及び小規模受水槽水道における安全で衛生的な飲料水の確保に関する条例」で管理の基準が定められています。

貯水槽の管理

近年、貯水槽水道の管理不徹底に起因する水質劣化などの衛生上の問題が顕著となっていることから、貯水槽水道の管理を強化するため平成13年度に水道法が改正されました。

これを受け、町では愛川町水道事業給水条例の一部を改正し、平成15年4月1日から貯水槽水道の設置者に対して指導・助言ができるようになりました。

この指導・助言は、貯水槽水道の管理基準に基づく適正な管理及びその管理状況の検査を行うよう指導し、また不適切な施設に対しては改善措置の助言などを行うものです。  

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