三増の獅子舞

更新日:2023年07月20日

三増の獅子舞(神奈川県指定無形民俗文化財)

江戸時代中期に始まったといわれる三増地区の獅子舞です。

例年7月、諏訪神社摂社(せっしゃ)の八坂社(やさかしゃ)祭礼の際に演舞が行われています。

舞の形式は一人立ち三頭獅子舞で、巻獅子(まきじし・父)・玉獅子(たまじし・母)・剣獅子(けんじし・子)の三頭に、天狗・バンバが舞い手として加わり、さらに日月(にちげつ)の旗・花笠(はながさ・ササラ役)・笛師(ふえし)・歌師(うたし)で構成されています。

かつてこの獅子舞は、門外不出とされ、神社を中心に一町より外へ出さぬ掟もあり、舞い手も村内の長男に限られていました。

現在、こうした制限は撤廃され、「三増獅子舞保存会」により、保存活動と後継者の育成が図られています。

2023年(令和5年)7月16日(日曜日)に4年ぶりに演舞が行われます

「三増の獅子舞」の演舞の奉納は、新型コロナウイルス感染症の影響により、令和2年度以降中止となっておりましたが、2023(令和5)年、4年ぶりに開催することとなりました。

日程

2023年(令和5年)7月16日(日曜日)午後3時~

【場所】愛川町三増587番地(三増 諏訪神社)※雨天時は三増児童館

【交通】本厚木駅から神奈中バス「上三増」行き「三増」バス停下車すぐ。※見学者専用駐車場はありませんのでご注意ください。

この記事に関するお問い合わせ先

スポーツ・文化振興課 スポーツ・文化振興班
〒243-0392
神奈川県愛甲郡愛川町角田251-1
電話番号:046-285-6958 または 046-285-2111(内線)3632
ファクス:046-286-4588
メールフォームでのお問い合せ