【あいかわ景勝10選・9】工業団地といちょう並木

更新日:2023年03月01日

(画像)内陸工業団地のいちょう並木

 「神奈川県内陸工業団地」を縦横に行き交ういちょうは、秋には、葉の黄色と工場群のコントラストが美しい並木道になります。  「神奈川県内陸工業団地」は、神奈川県内でも有数の規模を誇り、自動車部品・機械金属製品などの100社を超える企業が操業し、無公害型の工業団地として高い評価を受けています。圏央道の相模原愛川インターチェンジや相模原インターチェンジにより、立地の良さがさらに向上しており、宅配業の都市間物流拠点やテナント型の大型物流施設も建設されるなど、新たな企業進出が続いています。  なお、この地区は、もともと中津台地一面の桑畑を、太平洋戦争直前の昭和15年(1940年)頃から旧日本軍の相模陸運飛行場(中津飛行場)として開発した土地でしたが、戦後、開拓農地として分割され、土地改良事業は実施された後、昭和36年(1961年)から、工業団地が造成されたという歴史があります。

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